セキュリティ
柔軟な権限設定
組織や役職に応じて様々な権限を設定することで、厳密なアクセス管理を実現できます。
文書の種類に応じて閲覧・編集の権限が設定できます。
厳格な管理が必要な機密文書や自由に閲覧できる文書が混在した環境下でも、的確なレベルで運用できます。
作業履歴とアクセスログ
いつ誰がどんな操作をしたかが作業履歴に残るので、内部統制にも対応できます。

アクセスログ管理機能も充実しており、いつ誰がどこでどんな操作をしたか、全て記録を残すことができます。
添付ファイルのセキュリティ制御
文書の添付ファイルに対し、ダウンロードや印刷の禁止、パスワード付与が可能です。
ユーザの権限や文書の種類に応じて、柔軟なセキュリティ設定が可能です。
設定 | 制御内容 | 効果 | |
---|---|---|---|
元ファイルの ダウンロード禁止 |
一覧・詳細画面の元ファイルへのリンクが無効になり、ビューワの元ファイルのダウンロードボタンが表示されなくなる。 | 元データ 改ざんの防止 |
![]() |
PDF/ビューワの 印刷禁止 |
ダウンロードしたPDFファイルやビューワからの印刷ができなくなる(印刷ボタンの無効化/無意味な内容にマスク)。 | 紙データ 流出の防止 |
|
PDFファイルへの パスワード付与 |
PDFをダウンロードする際に、ランダムなパスワードが設定され、パスワードを入力しないとPDFファイルを開くことができなくなる。 | 電子データ 流出の防止 |
|
PDFファイルの ダウンロード禁止 |
ビューワ上のPDFファイルのダウンロードボタンが表示されなくなる(楽々Document Plus上からのビューワ表示のみ可能)。 ※PDFファイルのダウンロードを禁止しつつ、印刷を許可するような設定も可能です。 |
PDFファイルへの透かし挿入
ビューワ起動時とPDFファイルダウンロード時に、透かし文字を挿入することで、ファイルの社外流出や印刷を抑制します。
- (1) 社外秘、極秘、承認済などの固定文字列を紙面中央に透かし表示できます。
- (2) ダウンロードしたユーザのユーザIDやダウンロード日時を挿入できます。
その他にも、下記のような情報を挿入できます。
- 作成者、最終承認者の氏名や所属グループ
- 旧版文書、廃棄文書、発行前文書といった文書状態の表示
- 文書の発行日
- 文書番号、タイトルなどの文書の属性情報とファイル名
- 社名ロゴや製品ロゴなどの画像

既読状況の表示
文書や文書に添付されたファイルを閲覧した「ユーザ」と「日時」を一覧表示できます。