楽々Webデータベースで目標管理や人事考課をしてみよう
目標管理と人事考課は人材育成と企業の成長を両立するために欠かせない仕組みです。
一方で、実務の現場では「目標管理の運用が大変」、「評価の根拠が残らず納得感が得られない」といった課題が起きやすく、制度よりも運用でつまずくケースが少なくありません。
そこで本記事では、Excelや紙でありがちな運用課題を整理したうえで、楽々Webデータベースを使って目標管理と人事考課を一つの流れとして運用するイメージをご紹介します。
目標管理と人事考課は「つながっている」
目標管理とは、期初に目標を設定し、期中に進捗を確認し、期末に振り返って次の成長につなげるサイクルです。自身が立案した目標に対して進捗管理や達成を通じ、個人や組織の成長を目的とします。
人事考課とは、従業員の業績や行動を評価し、その結果を基に報酬や昇進、教育研修などの人事施策を決定するプロセスです。このプロセスは、従業員のモチベーション向上や組織の成果向上を目的とします。
つまり、目的は異なっていても、運用上は次のように連動します。
| 期初 | 目標設定(上司と合意)=評価の前提づくり |
| 期中 | 進捗確認・支援(面談/コメント)=達成可能性と成長機会の最大化 |
| 期末 | 自己評価→上司評価→最終評価=評価の根拠を残し、納得感を担保 |
この一連の流れを「記録として残し、後から追える形にする」ことが、目標管理・人事考課の品質を大きく左右します。
多くの企業では従業員が紙やエクセルで目標を記載し、上司が評価する運用をしていることでしょう。目標管理ではどのような課題が発生するのでしょうか?
Excel運用で起きがちな“目標管理・評価”のつまずきポイント
目標管理シートをExcelで作成し、メールやファイル共有で回覧する形が一般的です。しかし、この運用を長く続けると次の問題が表面化します。
- 自由記入等でフォーマットが統一されない(記入粒度が揃わず比較しにくい)
- 最新版が分からない(どれが最終提出か、差分が追えない)
- 上司側の管理が破綻しやすい(部下の人数が多いほど回収・督促・保管が煩雑)
- 期中の進捗が形骸化しやすい(面談記録やコメントが散在する)
- 評価の一覧化・集計が手作業(部門ごとの評価分布、提出状況、最終評点など)
- 評価根拠が残りにくい(「なぜこの評価なのか」を説明しづらく、納得感が下がる)
これらのつまずきポイントを解消し、目標管理と人事考課を“つなげて運用する”ためには、提出・承認・進捗・評価・集計が一気通貫で回る仕組みが重要です。
楽々Webデータベースでは、Excelで管理している情報を業務アプリとしてWebデータベース化し、入力・承認・検索・集計を仕組みとして運用できるため、目標管理と人事考課に最適です。
楽々Webデータベースで「目標管理→評価」をつなげてまわす
楽々Webデータベースでは、具体的に次のような運用が可能になります。
| 目標設定の標準化 | 部門/職種ごとの入力項目・記入ルールを統一 |
| 適切なデータ管理 | 自己申告から上司確認のプロセスを履歴つきで管理 |
| 期中の確認 | 進捗状況や、次アクションなどを逐次更新 |
| 評価の根拠管理 | 自己評価・上司評価・面談メモ・添付資料を1か所に集約 |
| 提出状況・評価分布の可視化 | 未提出者、評価の偏り、部門別集計を即時把握 |
結果として、「回収・集計の手間を減らす」だけでなく、「評価の透明性・納得感を高める」運用に近づけることが可能となります。
次から目標管理をテーマに、楽々Webデータベースでの具体的な運用例を紹介します。
既存エクセルから作成する目標管理アプリ
既存のエクセル目標管理シートがあれば、そのままアプリ化することができ、エクセルの見た目のままスムーズにアプリの運用を始められます。また、記入はエクセルで、集計・保管は楽々Webデータベースのアプリで行うといったハイブリッドの運用も可能です。
エクセルからアプリを作成したイメージ
エクセルで入力→アプリで集計のハイブリッド運用
既存のエクセルで記入する作業は変更せず、アプリは集計・保管の機能を活用する運用も可能です。
たとえば次のような流れで運用を回すことができます。
- アプリから記入用のエクセルをダウンロード
上司がダウンロードし従業員に配布、もしくは従業員が各自でダウンロードも可 - 従業員がエクセルに内容を記入し、上司に送付
- 上司はアプリに複数のエクセルをまとめて登録
- 集計結果の確認、活用
上記のような運用とすることで従業員はこれまでと変わりなく運用でき、上司はエクセル運用の課題を解決できます。
記入済みのエクセルをアプリにまとめてアップロード
上司は従業員から受け取ったエクセルファイルをアプリにアップロードすることで、内容を転記する手間なくデータ登録ができます。
集計結果を一覧形式で確認
登録した結果はアプリ上で検索したり、一覧で確認したりと内容の確認や集計が簡単にできます。
ノーコードで新たに作成する目標管理アプリ
既存のエクセルがなく、これから目標管理や人事評価を定着させていきたいという場合は項目を配置するだけで簡単にアプリ作成ができます。どのような画面イメージとなるのか見ていきましょう。
目標の立案画面
従業員が期初に目標を入力する画面イメージです。
このような画面が項目配置だけで簡単に作成できます。
目標の評価画面
上司が期末に評価を入力する画面です。
評価画面でのみ「総合評価」や「評価理由」といった項目を表示し、従業員には評価が見えないように制御する運用も可能です。
評価一覧画面
評価内容を一覧で確認する画面イメージです。
上司が担当する従業員の目標管理内容を確認できます。部門全体で評価を集計する場面や、未評価であるものを確認することも可能です。
評価の分布グラフ
評価をもとにしたグラフ画面のイメージです。
グラフ化することにより評価に偏りがないかなどが確認できます。円グラフだけでなく、棒グラフにする、部門別の評価分布を集計するといったことが可能です。
これまで楽々Webデータベースで目標管理をアプリ化することで、フォーマットの統一化や適切なデータ管理、評価の集計まで実現できることをご紹介しました。人材育成と企業の成長にぜひ楽々Webデータベースをご活用ください。
さらに活用できます
本記事でご紹介した目標管理ですが、承認オプションのワークフロー機能で自己申告→上司確認→差し戻し→承認といったプロセスをアプリで実現することが可能です。
詳しくは以下のページをご覧ください。
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