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導入活用事例一覧
楽々Framework導入活用事例をご紹介します。
楽々FrameworkによるDevOpsへの挑戦

大手ゼネコン様の環境管理システムを受注され、開発工数低減、品質維持が可能なフレームワークを検討した結果、楽々Framework3をご採用いただきました。
楽々Frameworkが得意とするプロトタイピング開発を行うために意識されたことは、下記点です。
- 継続的インテグレーションには自動化が必須
- 合同チームで1サブシステムを並列開発できること
- レビューは随時、即座に行えること
- デグレード防止
- リリース作業は簡単に
そこで、基盤・ツールを選定し、下記DevOps環境を構築され、開発者のプルリクエストで
即ビルド → レビューを可能にされました。
GitHubのプルリクエストからCI/CDツールであるJenkinsを利用してデプロイを自動化され、楽々FrameworkへのURLをSlackで通知し、URLをクリックして楽々Frameworkの画面が表示されレビューを可能にされています。
また、検証環境、本番環境へのリリースもJenkinsを利用し、ビルドからWAR化、Tomcatへの配置まで自動化されています。DevOpsにより、開発と運用が協調することで、ビジネスの価値をより確実かつ迅速にエンドユーザへ届けることが可能になります。アイシーソフト様の挑戦はこれからも続きます。
楽々Framework×データモデリング で基幹システム刷新をらくらく実現

株式会社福電様は、基幹システム刷新にあたり機能追加や保守を独力で実施できることをポイントに楽々Frameworkをご採用いただきました。
初期の開発については弊社にご依頼いただきましたが、楽々Frameworkのデータモデルからプログラムを自動生成できるという特徴を生かし、要件定義段階から、お客様へのヒアリングと並行してデータモデリングを実施していきました。実際の開発では各機能の画面構成・画面遷移についてはノンコーディングで開発ができたためPG3名の体制にて約110機能の開発について、詳細設計が終わったところから6ヶ月で完了することができました。
導入以降はお客様自身で全て運用されており、追加機能や機能改善も実施していただけています。

SAPと連携する周辺システムを自前で構築

本多通信工業(本社:東京 大崎、略称:HTK)様は創業1932年(昭和7年)の老舗コネクタメーカーです。
HTKグループ全体で従業員数は連結1,255名(2018年
3月31日現在)、製造拠点は安曇野工場(長野県安曇野市)、深圳工場(中国深圳市)。
販売拠点は国内:大阪・名古屋・安曇野(穂高)、海外:香港・シンガポール・イギリス・タイです。他に情報システム子会社HTKエンジニアリングでシステム開発・運用をされています。
2015年、楽々FrameworkIIを使って深圳工場の生販システム構築から始まり、同年、タイ販社の
販売管理システムを構築されました。2016年、就業管理システム、営業案件管理/見積り支援システム、2017年、資産管理、品質管理(トレサビリティ)システムを構築されました。
2017年10月から2018年8月にかけて“楽しく、楽に働く”=“楽勤化”を目標に基幹システム(ERP)を
刷新されました。SCM強化のため、楽々Frameworkを3にバージョンアップし顧客からのVAN/Web型受注を取込む受注Webシステム、パートナーへの発注/出荷管理を行う購買Webシステムを再構築されました。

※印部分はそれぞれのイメージ画面を拡大表示します
楽々Frameworkによる自社構築(HTKエンジニアリングで構築)によって、開発生産性向上/開発費用低減を実現しユーザー部門へのITソリューション提供のスピードアップにつながっているとのこと。今後はデジタルトランスフォーメーション実現に向け、RPAやIoT、DWH等を活用した更なる楽々Frameworkの使いこなしを推進していきたい、とのことです。
開発標準化を見据えた生産管理システムの構築

日東電工株式会社様では、生産管理(BOM/原価管理)システムの構築に開発工数の削減と品質の担保をねらって楽々Framework3を導入いただきました。同システムの開発については弊社パートナーと共同で行いノウハウを吸収しつつ進めていただき既存設計書を楽々Framework3で開発できる内容に見直し、73機能の開発~単体テストを3か月にて構築いただきました。
導入の感想としては楽々Framework3では当初の目的である開発工数の削減と品質担保が行えることはもちろん、ツールの簡単さから社内で開発体制が取れるようになり保守フェーズでの変更の依頼にもパートナーを頼らず、速やかに対応できるようになったことが一番大きなメリットであったとのこと。現在は、今回のノウハウを生かしつつ、生産実績部分の開発に取り組まれています。

VB移行を効率的に実現

三井住友建設株式会社様では、Microsoft Visual Basic6.0(以下VB)で構築した調達管理、営業情報管理、建築竣工データ管理、経理関連等、24種のシステムを楽々Frameworkで再構築されました。
調達管理では、VBでの開発見積207人日のところを、楽々Framework経験2年のSEが担当、50%を下回る工数で完了し、高い実績をあげられました。営業情報管理では、VB画面をそのまま踏襲するユーザ要望が強く、HTMLでの開発や画面周りに苦労されましたが、無事構築されました。PJ全体で1150人日規模でしたが、開発経験3~4年目で楽々Framework経験のないSEを多く交えながらもVBでの開発見積を下回る工数でPJを終えられました。今後はこのPJでの経験を活かし、更なる生産性の向上を目指されています。

社内システム開発を外注から内製化へ

超高速開発ツール検討の中、独自言語習得の必要がなくプロパティ設定でシステム構築できる楽々Frameworkを選定いただきました。
最初に取り組まれた関連会社の販売管理システムでは3ヶ月で再構築されました。内製化の転機となったのが、2つ目に取り組まれた、外注して構築したC/Sシステム(VB)の再構築プロジェクトです。AS/400へのデータ移行を経て、約1年かけて実質お2人で構築されました。ここで内製化に対する大きな自信をつけられ、現在は25年間オフコン(東芝(TP)⇒ 日本IBM(AS/400))で稼働しているユウキ食品株式会社様の販売管理を支える新販売管理システムの再構築です。
その後も10年稼働している物流システムの再構築を検討されています。仕様を熟知しているメンバーが自前で構築するシステムは、仕様齟齬もなくユーザが本当に必要なものが安く提供でき、内製化のメリットは大きいと話されています。

※ユウキ食品株式会社様の「楽々Framework3」導入時の事例紹介はこちらから
COBOLシステムのオープン化

ヒガシマル醤油株式会社様では、SYSTEM i 上のCOBOLで構築された基幹システムの、画面開発についてシステムのオープン化を検討されました。そこで、Webシステム開発の経験のないCOBOL技術者でも簡単に開発ができ、SYSTEM i 上のデータベースが利用可能な楽々Frameworkをご採用いただきました。COBOLの標準的な画面と楽々Frameworkの部品であるパターンの対応を決め設計の標準化を行い、完全内製化を実現されました。
現在では、入出庫管理など6システムを構築いただきましたが、特にCOBOLでよくあるシンプルな入力画面では大幅な開発工数短縮を実現されました。この実績をもとに、今後も楽々Frameworkを利用してシステム開発を進められる予定です。

※ヒガシマル醤油様の「楽々Framework3」導入時の事例紹介はこちらから
ワークフロー/文書管理PKGと連携し学内の情報デジタル化を推進

学校法人慶應義塾様では、出張旅費申請や経費精算などに代表される各種申請書類について、利用者の利便性および事務の効率化を目的として、旧態依然とした紙と印鑑による申請業務から、承認ワークフローも含めてシステム化(情報のデジタル化)することを検討していました。慶應義塾様には、複数のキャンパス、学部・研究科、多様な職制が存在する複雑な組織階層などといった背景があることから、多種多様な承認フローを実現でき、かつライセンス形態が大学の実態にあう製品として、楽々WorkflowIIに着目されました。
また、楽々Framework3を活用することにより、ワークフロー製品単体では実現困難な業務であっても、比較的簡単に自分たちでカスタマイズができるほか、承認後の申請書類の保管先として、楽々Document Plusを活用できるなど、楽々シリーズの特徴と連携を活かした柔軟な運用が可能になることから、選定いただきました。

社内イントラシステム開発の基盤として採用

日本食研ホールディングス株式会社様では、支払管理システムの構築に楽々Frameworkをご採用いただきました。
(1)開発生産性の高さ、(2)簡単に画面修正が可能で画面を確認・修正しながら利用部門と仕様の詰めができる点、を評価いただき、20以上のシステムに展開いただきました。
現在では、基幹システムである販売物流システム「Salsa」や見積システムの構築にもご採用いただき、社内イントラシステム開発の基盤として全面的に楽々Frameworkをご利用いただいています。

画面例の「展示会くん」は日本食研ホールディングス様の営業所で展示会、プレゼンを行うときに商品展示、手配をする際に必要なツール類をまとめたシステム。登録画面からは“キャプション”、“一覧表”、“サンプル発注書”機能はExcel出力可能で、“商品案内ダウンロード”機能では別画面へ遷移し、チェックした商品案内のファイルをzip形式にしてダウンロード可能。
Webアプリケーション開発のプラットホームとして採用

株式会社長野県協同電算様では、楽々WorkflowIIとともにWebアプリケーション開発プラットフォームとして採用いただきました。これからJA長野県の基幹系システムの開発に楽々Fremework3/楽々WorkflowIIを利用し、部品組み立て型の特性を生かし高生産性・高品質なシステム構築を実現し業務効率化に寄与していきます。

※株式会社長野県協同電算様の「楽々Framework3」導入時の事例紹介はこちらから
大規模基幹システムにおける、保守フェーズの内製化
酪農家から預かった仔牛の個体管理を行う購買預託牛管理システム(VBからのWebシステム化)、大規模基幹システム(購買管理業務・販売管理業務)(オフコンのダウンサイジング、オープン化)を構築されました。
従来SIerに任せっきりだったのが、楽々Framework を利用することで修正時の影響分析や見積をお客様自身で行えるようになり、軽微な追加・修正であれば内製化できるようになったため、メンテナンスビリティが大幅に向上しました。国産かつ導入実績が多い点、サポート面においてはサンプルコーディングの提供や古いバージョンの保守終息もなく迅速に手厚い支援が受けられた点を評価していただいております。今後も楽々Frameworkを利用してシステム開発を進める予定です。

信用格付システムの再構築
双日株式会社様では、10年前にJavaで開発し利用している、信用格付システムを楽々Framework3を使って、再構築をされました。当システムは、日本語・英語の多言語対応を行い、出張により多忙な管理職向けにiPad・iPad miniで利用する事ができます。
【お客様の声】
特殊なシステムがゆえ、特殊要件が多く、“既存パターンを使いノンプラミング開発”という大きなメリットを十分に出せない中でも、①基盤機能(認証・ログ管理・メニュー・セキュリティ・スマートデバイス対応・多言語対応・メール配信等)の開発が不要 ②住友電工情報システムにて十分検討されたデータベースモデルとの連携によるオウンロジックの削減 ③楽々Framework開発部隊によるパターンの追加・改修、この3点で、生産性と品質が向上し、計画通り本番を迎える事が出来ました。

働き方改革!! ワークフローシステム導入でシェアード化やBPOにも対応
横河電機株式会社様では、業務の効率化、システムの共通化による効率改善、シェアード化対応、働き方改革のための電子化を推進するため国内関係会社を含めたワークフローシステムを導入されました。楽々Framework3を利用して関連業務を実施するためのツールも作成、楽々WorkflowIIと連動して効率よく業務を実施できるよう取組を実施、導入後の業務担当者へのアンケートでは80%を超える方が、業務効率が向上したと回答されています。

システム開発の内製化を実現しユーザ要望に素早く対応
株式会社ナカノフドー建設様では、VBで作成した竣工図、竣工調書を登録し案件を管理する施工実績管理システムを楽々Framework3を使って再構築されました。従来は外注に頼っていたため改修に時間と費用がかかることが課題でした。
情報システム部門で楽々Framework3を使い内製化したことで、コストをかけず手早く改修できるようになりユーザにも好評です。今後は地図システムとの連携を進める予定です。

経理部門での決算業務の早期化への取り組み
カネ美食品株式会社様では、経理系業務において各部門で経理データをExcelに入力し関係各所に回覧するため紙に印刷していました。
今回楽々Framework3+楽々WorkflowⅡに加え、グレープシティ社の「SpreadJS」を利用したスプレッドシート連携オプションを導入することで、紙運用していたのと同様のExcelライクな入力・表示インターフェースを実現でき、Webシステムへの移行をスムーズに行うことができました。

AS400フロントシステムをユーザ要望に応えきめ細やかにサービス提供
富士エレクトロニクス株式会社様では、AS400(現IBM Power Systems)で構築した基幹システムのフロントシステムを楽々Frameworkで構築しています。物流倉庫への輸出依頼、注文書など伝票のPDF出力、経費明細のメール送付など、2年間で20もの機能を構築・運用されています。また、基幹システムのフロントシステム以外にも研修申込、EDI構築などにもご利用頂いています。

グループ向けシステム開発にハイブリッドアジャイル型開発を適用!!
アサヒビジネスソリューションズ株式会社様では、ウォーターフォール型の開発に加え、ハイブリッドアジャイル型の開発手法を適用しアサヒグループ向けのシステム開発を進められています。ハイブリッドアジャイル型開発では、楽々Framework3の部品組立型開発を最大限に活用、ビジネス価値の高い機能からタイムリーに提供することができ、エンドユーザの満足度の高いシステム構築を実現されました。

※アサヒビジネスソリューションズ様の「楽々Framework3」導入時の事例紹介はこちらから
地図システムクラウドサービスの開発

株式会社NTTデータ様では、楽々Frameworkを使って地図システムクラウドサービスを構築されました。
地図システムクラウドサービス「BizXaaS MaP」は、顧客情報や、物件情報・店舗情報などを地図に紐つけて、管理することができ、物件に関する詳細情報や、営業担当の日々の活動情報を社内で共有することができるサービスです。外出先でも、タブレットなどからの参照を行うことができます。
コンシューマ向けサイトの構築
コーデソリューション株式会社様では、各種競技団体向けサイトやオンラインショップなどのWebサイト構築を数多く手掛けています。株式会社マジック様では、オリジナルTシャツ・クラスTシャツの販売サイトを楽々Framework3を利用して再構築されました。画面デザインには、レスポンシブWebデザインを採用しています。
※記載記事の社名、肩書、内容は取材時点のものです。