高速検索機能
QuickSolution は、大容量に強い超高速のエンタープライズサーチで、1台のPCサーバで50TBのファイルサーバの検索が可能で、50TBを超えるデータなら、分散検索で対応可能です。また、ログデータなど、約10億件のデータを1台のサーバで検索することができます。
このページでは、QuickSolution 高速化のカギを握るインデックスについてご紹介します。
高速化のカギを握るインデックス生成
ファイルを1つ1つアクセスして検索すると、とてつもない時間がかかります。
それを効率的に行うには、あらかじめインデックス(索引)を生成しておくことが必要です。
インデックスは百科事典や学術書にある索引のようなもので、検索キーワードがどのサーバやどのフォルダのどのファイルに含まれているか記録した台帳で、すべての検索システムに必須のものです。
検索する際にはこのインデックス(索引)からアクセスすることで、劇的に高速な検索が可能となります。
インデックスの生成タイミング
文書を追加・変更してもインデックスを更新しなければ、検索対象となりませんので、インデックスは利用形態や目的に合わせて適切な頻度で更新する必要があります。
また、APIを使用することでリアルタイムでのインデックス更新も可能で、検索結果に即反映できます。
QuickSolutionは、インデックス(索引)を再生成することなく、差分更新のみで連続運用できますので、定期的に全面再生成が必要な形態素解析方式の製品に比べて、インデックス更新に要する時間を大幅に短縮でき、大容量にも対応できます。

もちろん、インデックスを更新しながらでも検索を行うことができます。
※インデックス更新の更新状況表示や更新開始・終了通知が可能です。
異なる検索対象を横断的に検索(統合検索)
種類の異なる複数データベースの横断検索や複数サーバ間による分散検索により、高速に検索が可能です。

インデックスサーバ(オプション)
検索サーバを複数台で構成する負荷分散環境において、インデックス更新を行うサーバ(インデックスサーバ)を独立させることで、検索サーバ間のインデックスの同期を確保してシステム全体の負荷を抑えます。
