IT資産管理ツールとは、PC・サーバ・ソフトウェアライセンスなどのIT資産を自動収集し、台帳化・ライセンス最適化・セキュリティ対策を一元化するシステムです。住友電工情報システム株式会社が提供するMCoreは、リリースから20年以上の歴史を持ち、住友電工グループにおける10万台以上のPCを管理する実績があります。MCoreの導入企業は国内・海外の両方に拠点を持つお客様が約50%を占めます。

IT資産管理ツールとは何か?

MCoreは、IT資産管理とセキュリティ管理を統合し、1台のサーバで100台から10万台の端末を管理できるシステムです。
IT資産管理ツールとは、企業が保有・利用するハードウェア、ソフトウェア、ライセンス、契約情報などを継続的に把握し、資産台帳として管理するためのシステムです。端末から自動収集できる情報と、契約・利用者・設置場所など登録が必要な情報を組み合わせることで、Excelなどの手作業だけに依存した管理を見直しやすくなります。
管理の目的は「モノを数えること」ではありません。資産の稼働状況を可視化し、コスト最適化・セキュリティ強化・コンプライアンス遵守という3つの経営課題を同時に解決することにあります。MCoreは、IT資産管理に加えてセキュリティ管理やコンプライアンス推進に関する機能を1つのシステムで扱える製品です。

IT資産管理の対象になるものは何か?

MCoreは、PC・サーバ・ネットワーク機器からソフトウェアライセンス・周辺機器・契約情報まで、IT資産全体を統合的に管理します。

ハードウェア

PC、サーバ、ネットワーク機器、プリンタなどの周辺機器が対象です。機種名・スペック・IPアドレス・設置場所・利用者・リース契約期間などを台帳化します。

ソフトウェア

各PCにインストールされているOS、業務アプリケーション、セキュリティソフトなどが対象です。インストール状況を自動収集することで、禁止ソフトの検知も可能になります。

ライセンス

購入ライセンス数とインストール数を突き合わせ、過不足を把握します。MCoreでは、購入ライセンスの管理・集計・PCとのひも付けに対応し、オプションのSAMAC辞書連携によりソフトウェア情報の整理を支援します。

契約・付帯情報

保守契約、リース・レンタル契約、更新期限などの契約情報も管理対象です。端末情報と契約情報を関連付けることで、更新計画や棚卸、予算検討に利用しやすくなります。

なぜ今IT資産管理ツールが必要とされているのか?

端末の増加、テレワークなど働く場所の分散、クラウドサービスの利用拡大により、IT資産の実態を手作業だけで把握し続けることが難しくなっています。正確な現状把握は、コスト・セキュリティ・監査の各施策を判断する前提になります。

手作業管理の限界

台数が増えるほどExcel台帳は更新の遅れ、入力差異、異動や端末交換時の反映漏れが起こり得ます。自動収集と定期的な棚卸を組み合わせることで、担当者の確認範囲を絞りやすくなります。

セキュリティリスクの直結

未管理の端末は、セキュリティパッチが当たっていない状態で放置されがちです。脆弱性を残したままの端末は、情報漏えいの入口になり得ます。

コンプライアンス対応

ソフトウェアメーカーによるライセンス監査に対し、証跡を提示できない企業はリスクを抱えます。賠償リスクや企業イメージ低下を防ぐには、正確な台帳が前提となります。

働き方の多様化

在宅勤務や多拠点展開により、管理者の目が届かない端末が増えました。MCoreは在宅勤務時の勤怠管理やルール徹底にも活用されています。

IT資産管理ツールの主な機能は何か?

IT資産管理ツールの機能は「資産情報を把握・維持する基本機能」と「把握した情報を基に統制する統合管理・セキュリティ機能」に分けると理解しやすくなります。

  • 基本機能:PC・ソフトウェアなどのインベントリ収集、資産台帳、契約台帳、ライセンス管理(SAM)、棚卸
  • 統合管理機能:メッセージ・ソフトウェア配布、IPアドレス管理、外部システムとのデータ連携、レポート出力
  • セキュリティ機能:操作ログ、外部デバイス制御、禁止ソフト起動制御、BitLocker管理、セキュリティパッチ管理、ポリシー違反PCへの警告表示やネットワーク遮断
  • 運用支援機能:統計レポート、MDM連携、リモートコントロールなど

MCoreでは、インベントリ管理や資産・契約台帳を基盤に、操作ログ、デバイス管理、パッチ管理、検疫(ポリシーチェック・警告・遮断)、レポート、リモートコントロールなどを組み合わせられます。

IT資産管理ツールにはどんなタイプがあるのか?

タイプ 主な目的 向いている企業
インベントリ収集型 Excel管理からの脱却、ハードウェア把握 まず現状を可視化したい企業
統合管理型 操作ログ・デバイス制御・パッチ配布の一元化 セキュリティ統制まで求める企業
独自機能特化型 SaaS管理、スマホ・タブレット管理 特定領域に課題が集中する企業
MCore(統合管理型) IT資産管理+セキュリティ管理の統合、100台から10万台の管理実績 国内外に多拠点・多端末を持つ中堅〜大企業

インベントリ収集が目的なら何を見るべきか?

Excel台帳からの脱却が目的の場合、まず確認すべきは「エージェントが業務端末に与える負荷」です。重いエージェントは現場からの反発を招き、運用が定着しません。
MCoreエージェントはコンパクト設計で、メモリ常駐量は10~15MBと軽いため、業務を圧迫しません。
MCoreエージェントからのインベントリ送信・操作ログのデータ送信量も1日で数百KB程度であり、ネットワークに優しい作りとなっています。

拠点間のネットワーク負荷はどう抑えるか

大容量ファイルの配布では、帯域制限、再開機能、拠点内での分散配信などを確認します。MCoreは、ネットワーク回線速度に合わせて自動調整する帯域制限、レジューム機能、エージェント間で配信ファイルをリレーするP2P配信に対応し、サイズが大きいファイルもネットワークへの負荷を抑えて配信できます。

海外拠点の端末も同じ台帳に載せられるか

海外拠点を含める場合は、対象OS、文字コード、管理画面・クライアント画面の言語、通信経路を確認します。
MCoreエージェントは海外OSにも対応しており、外国語でも文字化けせずに使用できます。海外拠点を含めたPCを一元管理できる点が、グローバル企業に選ばれる理由です。

統合管理型を選ぶメリットは何か?

統合管理型は、インベントリ情報を起点に配布、操作ログ、制御、パッチ、検疫などを関連付けて運用できる点が特徴です。機能追加による運用負荷や権限設定も考慮し、必要な機能から段階的に導入できる製品もあります。
MCoreは、IT資産管理を基本機能とし、セキュリティ機能やレポート機能など必要な機能から導入することができます。

インシデント対応が速くなる

資産台帳とログが分断されていると、有事の際に「その端末は誰のものか」を調べる時間が発生します。統合管理なら、万が一のインシデントに対して素早く対策できます。MCoreのPC操作ログ管理は、ファイル操作、外部デバイス使用、Web閲覧などのログを超高速で検索できるとともに、データ出力して他システムへ連携することもできます。

パッチ適用率を維持できる

セキュリティの脆弱性が残された状態でPCを利用していると、情報漏えいのリスクが高まります。MCoreは、Windows向けパッチの検証・適用・確認を支援し、適用率の管理や未適用端末の把握・是正が行えます。

業務を止めずに制御できる

USBメモリ等の利用は全体として禁止しつつ、業務で必要なデバイスや社内で管理されているデバイスの使用を許可できます。必要な制限を設けた上で業務が滞らないように管理します。MCoreでは、使用禁止・書き込み禁止・制限なしの設定に加え、申請や棚卸を含む運用を支援します。

クラウド型とオンプレミス型はどちらを選ぶべきか?

IT資産管理ツールの導入形態は、サーバをどこに配置し、誰が基盤を運用するかによって異なります。主に、物理サーバを自社で保有するオンプレミス型、自社の仮想環境に構築する方式、AWS・AzureなどのIaaS上に構築する方式、サービスとして利用するSaaS型に分けて検討します。
選定時は、既存のIT基盤、セキュリティポリシー、社外端末の管理方法、運用体制、カスタマイズや外部システム連携の要件を踏まえることが重要です。

導入形態 概要 向いているケース
オンプレミス型(物理サーバ) 自社内に物理サーバを設置し、ツールを構築・運用する方式 社内ネットワーク内での運用や、厳格なセキュリティ基準への対応を重視する場合
自社仮想環境型 自社で運用する仮想基盤上にサーバを構築する方式 既存の仮想化基盤を活用し、サーバ運用を集約したい場合
IaaS利用型 AWS・Azureなどのクラウド基盤上にサーバを構築する方式 自社要件に応じた構成を維持しながら、クラウド基盤の拡張性や可用性を活用したい場合
SaaS型 事業者が用意したサービスをインターネット経由で利用する方式 サーバ構築・保守の負担を抑え、標準的な機能を比較的短期間で利用したい場合

MCoreは、物理サーバへのオンプレミス構築、自社仮想環境への構築、AWS・AzureなどのIaaS上への構築、SaaSのすべてに対応しています。既存基盤や運用方針に合わせて構成を選択できるため、社内システムとの連携、ログ保存期間、管理台数、セキュリティ要件などに応じた運用設計が可能です。
導入形態を検討する際は、サーバ・データベース・バックアップの運用分担、インターネット経由で管理する端末の接続方式、必要な保守体制をあわせて確認してください。

既存システムとのデータ連携はできるのか?

IT資産台帳は、購買・廃棄・契約更新や人事異動・組織改編などの情報と連動して更新されます。
MCoreは、購買システムや人事システムなど既存サーバからデータ連携して管理することができます。
台帳の精度は、端末のライフサイクル情報や利用者情報への追随が重要です。購買システムや人事システムと連携することで、端末の購入・廃棄、利用者の異動・退職に伴う更新を自動化でき、台帳のずれを防げます。

収集データを外部で活用できるか

収集データを外部で利用する場合は、目的、出力項目、保存期間、アクセス権を明確にします。
MCoreではデータを外部のサーバへ連携し、PC管理・利用者の勤務管理・操作ログの分析などを実施できます。資産管理の枠を超えたデータ活用が可能です。

何台規模の企業がIT資産管理ツールを導入しているのか?

IT資産管理ツールは、数台から数万台規模まで、端末数や拠点数に応じて導入されています。
MCoreは、100台から10万台のPCを管理する企業で導入実績があり、多拠点・大規模環境であっても一元管理を支援します。

業種別の管理PC台数(MCore導入実績)

以下は、MCoreの導入実績です。同一業種の複数行は、それぞれ別の導入環境を示します。

業種 管理PC台数
自動車部品 64,800台
精密機械 55,500台
物流 50,000台
非鉄金属 46,000台
建設 31,100台
医薬品 23,500台
非鉄金属 20,000台
インフラ 17,700台
医薬品 10,000台
機械 7,900台
自動車 6,100台

MCoreは1台のサーバで100台から10万台の端末を管理でき、IT資産や拠点の増加に合わせて柔軟に拡張できます。

導入効果はどのように表れるのか?

MCoreの導入により、住友電気工業株式会社は、全世界約40,000台のPCを一元管理し、グローバルで統一した不正アクセス監視・脆弱性対策を通じて、セキュリティガバナンスの強化を推進できています。
三菱マテリアル株式会社は、国内外約14,000台のPCを一元管理し、更新プログラムの適用状況の可視化と効率的な配布により、セキュリティ向上とITガバナンス強化、運用負荷の軽減を実現しました。
SBS東芝ロジスティクス株式会社は、海外拠点を含む4,500台のPCを対象にグローバルなセキュリティガバナンスを再構築し、Windows大型アップデートの作業工数を年間約550時間削減しました。
物流業F社は、約200台のPC端末におけるIT資産管理とセキュリティ管理を一元化し、資産情報のリアルタイム把握やパッチ配信の効率化により、年間約200時間の業務時間削減につなげました。

IT資産管理ツールを選ぶ際の比較ポイントは?

比較では、機能数よりも、自社の管理対象と運用プロセスに適合するかを確認します。
MCoreは、住友電工グループにおける10万台以上のPCを管理する自社利用製品であり、実運用で磨かれた安全性と操作性を備えています。

1. 必要な機能が揃っているか

インベントリ・台帳・ライセンス管理を基本に、操作ログ、デバイス制御、パッチ、検疫などセキュリティ機能・コンプライアンス遵守機能の必要性を整理します。目的に対して機能が過剰でも不足でも運用はうまくいきません。

2. 端末とネットワークへの負荷

エージェントが重いと業務端末が遅くなったり、インベントリ情報や操作ログ送信・大容量ファイルの配布でネットワークに負荷がかかります。
MCoreエージェントは、メモリ常駐量10~15MBの軽量設計です。インベントリ情報、操作ログのデータ送信量は、それぞれ1日あたり数百KB程度に抑えられます。ソフトウェア配布では、帯域制限・レジューム機能・P2P配信に対応し、ネットワークに優しい設計です。

3. 拡張性

管理台数や拠点の増加、機能の追加に応じたサーバ構成とライセンス追加方法を確認します。
MCoreは1台のサーバで100台から10万台に対応します。

4. 海外拠点への対応

グローバル展開企業では多言語対応が選定基準になります。MCoreエージェントは海外OSに対応し、外国語環境でも文字化けしません。

5. 運用形態の選択肢

運用形態は、既存基盤を活用できるか、サーバ・データベース・バックアップを誰が管理するか、将来の増設や外部システム連携にどう対応するかを確認します。SaaS型か、自社で管理するサーバ環境に構築する方式かによって、運用分担やカスタマイズの自由度が異なります。
MCoreは、物理サーバへのオンプレミス構築、自社仮想環境への構築、AWS・AzureなどのIaaS上への構築に対応しています。既存のIT基盤や運用方針を踏まえ、管理台数、ネットワーク構成、既存システムとの連携要件に応じて、適した構成を選択できます。

6. 既存システムとの連携性

購買システム・人事システム・組織データ(部門情報)やSIEMとの連携可否は、台帳精度に直結します。MCoreでは、既存システムとのデータ連携(入力・出力とも)に対応しています。

7. 提供実績とサポート体制

自社に近い業種・規模の事例に加え、導入支援、操作トレーニング、問い合わせ・障害対応、バージョンアップや運用支援の範囲を確認します。MCoreはリリースしてから20年以上の歴史があり、導入から運用まで専任の技術担当者による支援が可能です。

導入時に注意すべき点は何か?

IT資産管理ツールの導入だけでは台帳の精度は維持できません。対象範囲、責任者、棚卸、異動・廃棄時の更新、例外処理の対応まで運用として定義します。

目的を先に決める

「とりあえず可視化」で導入すると、機能を使いこなせないまま形骸化します。棚卸効率化、ライセンス適正化、パッチ管理、情報漏洩対策など、優先課題と達成指標を明確にします。

現場の負担を軽視しない

エージェント導入、警告表示、棚卸し対応、デバイス制御などは利用者の業務に影響する場合があります。対象部門で検証し、告知や説明会を行い、問い合わせ窓口も用意します。

運用ルールをセットで設計する

台帳の更新条件、棚卸の間隔やその方法、アラート時の更新フローを定めます。既存システムとのデータ連携の手段やタイミングも合わせて設計します。

段階導入を検討する

インベントリ収集と台帳整備から開始し、データ精度と運用を確認した後、ソフトウェア配布、操作ログ、デバイス制御、パッチ管理、検疫へ広げる方法があります。段階ごとに効果と影響を評価します。

目的別に見るとどのツール像が合うのか?

自社の主な課題から必要な機能を逆算します。

課題 重視すべき機能 MCoreの機能
Excel台帳が実態と合わない インベントリ自動収集、棚卸、外部連携 PC情報収集、資産台帳・契約台帳、各種連携ツール
ライセンス監査が不安 ソフトウェア管理、購入数・割当管理、辞書 ライセンス管理、SAMAC辞書連携
パッチ運用を効率化したい 適用判定、配信、結果確認、一元管理 パッチ管理による配信・適用・確認
情報持ち出しを管理・制限したい 操作ログ、外部デバイス制御、USBデバイスの申請・棚卸 操作ログ管理、デバイス管理
海外拠点を管理したい 多言語表示、海外OS対応 UNICODE対応、英語・中国語表示
大容量ファイルの配布負荷を抑えたい P2P配信、帯域制限、レジューム 中継サーバ不要のP2P配信、自動での帯域制限、レジュームダウンロード

IT資産管理ツールの価格はどう考えるべきか?

価格は、管理台数・必要機能・サーバ台数・運用形態・導入支援・保守内容などで変わります。ライセンス単価だけでなく、導入から運用・更新までの総コストで確認します。比較条件をそろえるため、各社に同じ条件を提示することが重要です。

  • 製品ライセンス、追加機能・オプション、管理台数追加の費用
  • サーバ、データベース、OS、クラウド基盤、バックアップなどの基盤費用
  • 設計、構築、データ移行、エージェント展開、トレーニングの費用
  • 保守、問い合わせ、バージョンアップ、障害対応の費用
  • 社内運用工数、拠点追加、ログ保存容量、将来の増設に伴う費用

MCoreの具体的な料金は要件により異なるため、詳細はお問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

1.IT資産管理ツールとは何ですか?

PC、ソフトウェア、ライセンス、契約などの情報を収集・整理し、IT資産台帳の維持、棚卸、監査、更新判断を支援するシステムです。

2.Excel管理とツール導入では何が違いますか?

Excelは更新を手作業に頼るため、更新漏れや実態とのずれが起こりがちです。ツールは端末情報の自動収集や既存システム連携により、台帳更新の負担軽減と精度向上に役立ちます。

3.何台くらいから導入する価値がありますか?

端末が100台を超え、Excelでの台帳更新や棚卸に負担を感じ始めた場合は、導入を検討する目安です。台数だけでなく、拠点数、異動頻度、監査対応、セキュリティ管理の必要性も踏まえて判断します。

4.エージェントを入れると業務端末が重くなりませんか?

端末への影響は、端末構成や利用する機能によって異なります。カタログスペックだけで判断せず、実際の利用環境を想定した導入前検証を行うことが重要です。

5.ネットワーク帯域への影響はありますか?

インベントリ情報・操作ログの収集やソフトウェア配布時には、ネットワーク通信が発生します。導入前に収集データ量や、P2P配信・帯域制限・レジューム機能を確認し、全社展開時のネットワーク負荷を検証することが重要です。

6.海外拠点のPCも管理できますか?

多くのIT資産管理ツールは海外拠点の端末管理に対応しています。対象OS、管理画面やエージェント画面の対応言語、海外回線での通信量、現地のセキュリティ要件を事前に確認することが重要です。

7.クラウド型とオンプレミス型はどちらを選ぶべきですか?

拠点構成、社外端末の有無、セキュリティポリシー、既存システムとの連携要件を基に選びます。自社で基盤を管理したい場合はオンプレミス型、迅速な導入や分散端末の管理を重視する場合はクラウド型が選択肢になります。

8.ライセンス違反のリスクは減らせますか?

購入ライセンス数と、端末への割り当て・インストール状況を継続的に照合することで、確認漏れの低減に役立ちます。ソフトウェアの契約条件や利用ルールに沿った管理が重要です。

9.セキュリティパッチの適用漏れを防げますか?

パッチの適用状況を収集・可視化し、対象端末へ配布できるツールであれば、適用漏れの把握と対応を効率化できます。未接続端末や適用除外端末を含め、継続的に確認する運用が重要です。

10.USBメモリを一律禁止すると業務が回りません。柔軟な制御はできますか?

ツールによっては、デバイスの種類や個体、利用者・部署ごとに、読み書き禁止、書き込みのみ禁止、指定PCでのみ利用許可などを設定できます。例外利用の申請・承認ルールもあわせて整備することが重要です。

11.操作ログはどのように活用できますか?

ファイル操作、プログラム実行、外部デバイス利用、Web閲覧の記録を、インシデント調査やルール違反の確認に活用できます。迅速な検索性能や、SIEMなどとのデータ連携も確認しましょう。

12.人事システムや購買システムと連携できますか?

多くのツールでは、CSVやAPIなどを利用して、人事・組織・購買情報と連携できます。連携対象の項目、更新頻度、データ形式を事前に確認する必要があります。

13.拠点や台数が増えたときに対応できますか?

対応可能な台数は製品や構成によって異なります。端末数だけでなく、利用機能、収集データ量、拠点間ネットワークなどを踏まえて、導入時や台数増加時に必要なサーバ構成を確認します。

14.テレワーク環境でも使えますか?

インターネット経由で社外の端末を管理できるツールや構成があります。導入時には、接続方式、認証、通信の暗号化、端末の持ち出しルールを含めて設計することが重要です。

15.導入実績はどのように確認すればよいですか?

製品サイトの導入事例で、自社に近い業種・端末台数・拠点数・運用形態を確認します。公開情報で不足する場合は、販売会社に類似環境での実績を問い合わせます。

16.料金はどのように確認すればよいですか?

製品サイトの価格ページや問い合わせ窓口で確認できます。見積もりを依頼する際は、管理端末数、必要な機能、運用形態、導入支援の範囲を伝えるとスムーズです。

まとめ:IT資産管理ツール選定の決め手

IT資産管理ツールは、管理対象と導入目的を明確にしたうえで、機能範囲、端末・ネットワークへの負荷、対応台数、運用形態、既存システム連携、導入・保守体制、総コストを比較して選定します。性能値や導入事例は、対象環境や条件、情報の時点も確認しましょう。
MCoreは、インベントリ収集、資産・契約台帳、ソフトウェア・ライセンス管理を基盤に、ソフトウェア配布、操作ログ管理、外部デバイス制御、パッチ管理、検疫などを組み合わせて運用したい企業に適した選択肢です。多拠点・大規模環境、海外拠点、多言語環境での管理や、ネットワーク負荷を考慮した配布を重視する場合は、必要な機能と構成を具体化したうえで、MCoreの機能・導入事例をご覧ください。MCoreの詳細な価格・構成についてはお問い合わせください。

IT資産管理ツール部門「High Performer」受賞

MCoreがITreview Grid Award 2026 Summerで「High Performer」を受賞
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