よくある質問

MCoreの機能や、導入・利用に関してよく寄せられる質問とその回答を紹介します。

導入について

MCoreを体験できる機会はありますか?

実際にMCoreを体験いただけるセミナーを実施しています。詳しくはイベント・セミナーのページをご覧ください。

カタログを送付していただけますか?

はい。担当営業より送付いたします。資料請求のフォームよりお申込みください。

MCoreの動作環境について教えてください。

サーバの推奨スペックやクライアントサポートOSなどについては、動作環境のページで詳しくご紹介しています。

サポートについて

サポート体制について教えてください。

MCore利用中のお客さま向けのサポートサイトや、保守契約ユーザさま専用サイトをご用意しています。

システム全般

クラウドに対応していますか?

オンプレミスとクラウドの両方に対応しています。AWSやAzure環境の利用実績も豊富です。

データベースを別途購入する必要がありますか?

データベースは製品に同梱しており、サーバと一緒にインストールされます。従いまして、データベースを別途購入いただく必要はありません。

1台のサーバでどのくらいの台数のPCが管理可能ですか?

資産管理サーバは5万台まで、ログ管理サーバは1台あたり5千台まで管理できます。資産管理サーバとログ管理サーバを1台のサーバで管理する場合は2千台まで可能です。ログの保存期間などに制限がございます。詳しくはご相談ください。

PCに何かインストールする必要はありますか?

ソフトウェア(エージェント)をインストールする必要があります。インストールするには管理者権限が必要になります。

管理者のPCに何かインストールする必要はありますか?

特に必要ありません。管理コンソールはWebベースで、ブラウザからサーバへアクセスするだけでほとんどの機能をご利用になれます。

管理者が閲覧/操作できる範囲や使用できる機能を制限することはできますか?

可能です。管理者(ログインするID)の単位で、スコープ(参照・操作できる範囲)とアクセス権限(使用できる機能)を設定することができます。

一覧に表示する内容やCSVに出力する項目を変更することはできますか?

可能です。管理者毎にID単位で業務内容に合わせて画面や出力内容のレイアウト変更が可能です。

エージェントのインストーラはどのくらいのサイズですか?またどのような展開方法がありますか?

専用インストーラのサイズは約40MBです。インストールには管理者権限が必要になります。サイレントインストールに対応していますので、ドメイン環境を利用されている場合はログインスクリプトを利用したインストールが可能です。

オプションを追加する場合にエージェントの再インストールや拡張インストールが必要ですか?

オートマイグレーション機能により、一度インストールしてしまえばバージョンアップはもちろんオプションなどを追加した場合も追加インストールは不要です。

低スペックPCでもエージェントは問題なく動きますか?またメモリはどの程度消費しますか?

原則OSが動作するPCであれば稼動します。使用するメモリ使用量(常駐量)はオプションにもよりますが、約3~10MBと省メモリ運転を実現しています。

インベントリ管理/PC資産管理

インベントリの収集タイミングをスケジューリングできますか?

可能です。エージェント毎に独自のスケジューラーを備えておりネットワークの負荷を抑えて収集します。また管理コンソールからオンデマンドで収集することも可能です。

1回あたりの収集データ量はどのくらいですか?

一般的には100KB~200KB程度です。インストールソフト数やファイル/レジストリ情報などの収集定義情報の量に依存します。送信データは差分ではなく毎回全ての情報を送信します。

インターネット上にあるPCの情報も収集、管理可能ですか?

可能です。インターネット上にあるPCに対してはサーバからエージェントへの要求操作(Push操作)が使用できないなど、動作上の制限があります。

スタンドアロンPCの情報も収集、管理可能ですか?

可能です。収集したデータを外部ファイルへ出力し、別のオンラインPCからサーバへ代理送信することによりデータを登録、管理することができます。

PC以外の機器や什器などの資産も管理可能ですか?

可能です。自動探索機能によりネットワーク機器、プリンター、PC等ネットワークに接続されている機器を全て探索します。これによりエージェントが未インストールであるPCの洗い出しも簡単にできます。また、必要に応じて管理コンソールからデータを手動登録することも可能です。

ホスト名やIPアドレス、MACアドレスなどが変更になった場合も追従は可能ですか?

可能です。エージェントに自動で付与される個別IDによりPCを識別し、追従します。 エージェントはイメージキッティングを利用したインストールにも対応しています。

PCの故障などによりOSをクリアインストールした場合も追従が可能ですか?

可能です。類似のPCを同一PCとして識別し、追従する機能を有しています。

自由に定義して利用できる項目はありますか?

PC情報は50項目まで(資産情報は100項目まで)自由に使える項目をご用意しています。この内、20項目までエージェント画面に表示してアンケート項目として利用することができます。

一定期間情報が更新されないPCを検出することは可能ですか?

可能です。一定期間(パラメータ)データが更新されない場合はステータスが運用中→停止中に変更されます。次回データが更新された際はまた運用中に戻ります。

ソフトウェア配布/メッセージ配信

ソフトウェアを配信した場合に、一般ユーザの権限でログインしている場合もインストールできますか?

可能です。管理者権限で代行して実行します。ファイル転送の他、ソフトウェアのインストールやアンインストール、バッチやスクリプトの実行が可能です。

配布のスケジューリングはできますか?

配布する期間と時間帯、曜日の指定などが可能です。

拠点が多い場合など中継サーバを別途用意する必要はありますか?

中継サーバは特に用意する必要はありません。配信後のPCが配信役に回り、エージェント間で配信ファイルをリレーするP2P配信に対応しています。サイズが大きなファイルもネットワークに負荷をかけることなく配信することができます。

配布中にPCがシャットダウンやスリープ状態になった場合、次回PCが起動した時に続きから再開できますか?

可能です。ブロック単位に分割して配信しており、PCが起動/再開した際は、続きのブロックから配信を再開するレジューム機能を有しています。

ウイルスソフトのパターンファイルの一括配信は可能でしょうか?

ソフトウェア配布機能を使用することにより可能です。ただし、インストーラ形式であることが必要です。また、サイレントインストールできるかどうかはインストーラに依存します。

パッチ管理

標準機能とセキュリティパッチ・マネージメントサービス(SPMS)の違いは何ですか?

標準機能は適用済みのパッチ情報のみを収集・管理します。SPMSはセキュリティ診断テンプレートを使用して適用が必要なパッチを診断し、適用状態を管理します。また、手動/自動による適用機能もサポートしています。

パッチの配信にWSUS(Windows Server Update Services)は必要ですか?

WSUSは必要ありません。MCoreが単独でパッチの適用要否を判断し、パッチを適用するしくみを提供します。

一部のPCを自動適用の対象外にするような運用はできますか?

可能です。パッチ単位で自動/手動の設定がある他、PC単位にも自動/手動の設定をご用意しています。

ソフトウェア資産管理

新しくインストールされたソフトウェアを検出することはできますか?

可能です。ソフトウェアのインストール日やソフトウェアカタログの登録日から判断することができます。

有償ソフトウェアと無償ソフトウェアを判別することはできますか?

可能です。ソフトウェア辞書を利用することにより、有償ソフトウェアやフリーウェア、パッチやドライバーなどソフトウェアの種類を判別します。

購入したライセンスを使用しているインストールソフトと紐付けて管理できますか?

可能です。ライセンスの監査にも対応し、ライセンス情報とインストール情報を紐付けて管理する機能をご用意しています。

ユーザライセンスに対応していますか?

対応しています。デバイス単位の集計の他、使用者単位の集計にも対応しています。

クライアントアクセスライセンス(CAL)の管理もできますか?

可能です。インストール情報を持たないライセンスは、インストール情報の代わりにPCと紐付けて管理することができます。

ログ管理

PC操作ログ管理ではどのような操作のログを取得できますか?

ファイル操作、ウィンドウ操作(ウィンドウタイトル)、Webアクセス、アプリケーション稼動、プリンタ出力、デスクトップ操作(電源ON/OFF、ログオン/ログオフ、スクリーンセーバ稼動、外部デバイス接続、IP変更、時計変更等)、メール送信、ポリシーチェック結果、を取得できます。

xcopyやrobocopyなどコマンドやスクリプトを使ってファイルをコピーした場合もログを取得できますか?

問題なく収集することができます。さらにスペックの低いPCやCPUが高負荷時もログを取りこぼすことがありません。

PCで収集したログとサーバで管理するログは溜まり続けますか?

サーバで管理するログは一定期間でローテートするしくみとなっています。PCで収集したログはサーバへ送られると削除されます。

オフライン時でも操作ログを収集できますか?

可能です。管理者が予め指定した期間内で収集することができます。

ログはどのようにサーバへ送られますか?ネットワークを圧迫するようなことはありませんか?

前日分のログをまとめて圧縮し、スケジュール分散してサーバへ送るネットワークに負荷をかけない送信手段も選択することができます。

過去のログも確認することはできますか?

高速検索できる状態でバックアップが可能でいつでもサーバに戻してご覧になることができます。

サーバが複数に分かれた場合の検索や管理は面倒ですか?

特にサーバ構成を気にすることなく複数のサーバをまとめて一括で検索(横断検索)することが可能です。

デバイス管理

USBメモリなどの外部記憶デバイスは製品名やシリアル番号による制御は可能ですか?

可能です。特定の製品のみ使用や書き込みを許可するなど細かい設定が可能です。

オフライン時でもデバイスを制御できますか?

可能です。PCが保持している制御ポリシーに従って制御します。

一時的に利用や書き込みを許可する運用は可能ですか?

可能です。デバイスを利用するPCから直接利用を申請し、許可承認を受けて利用することができます。

貸与中のデバイスを棚卸しすることは可能ですか?

可能です。デバイスをPCに接続することで棚卸しが完了します。一定期間接続されないデバイスを紛失扱いと見なすことができます。

フリーWi-Fiなど危険なネットワークへの接続を防止できますか?

可能です。リスクの高いネットワークへの接続を検出し、接続を防止する機能を有しています。

プリンタの使用を制限することはできますか?

可能です。プリンタを使用できないように制御できる他、モノクロ印刷を許可し、カラー印刷を禁止することも可能です。

不正接続検出/検疫システム

チェックするポリシーや警告メッセージは既定のものから変更できますか?

ポリシーはあらかじめ用意している基本項目の他にユーザが自由に追加できる拡張項目もご用意しています。メッセージは運用に合わせてチェック項目単位に柔軟に設定できます。

検疫システムを構築するために、ネットワーク構成を変更する必要はありますか?

既存のネットワークに接続するだけで簡単に構築できる検疫装置もご用意しています。

すべての許可PCのMACアドレスを調べて登録する必要がありますか?

検疫対象(PC)についてはMACアドレスを登録する必要はありません。ホワイトリストに登録が必要なものは検疫対象外のプリンターやネットワーク機器などです。

隔離された場合は全くネットワークが使えなくなりますか?

設定により一部の治癒に必要なサーバに対しては通信を許可します。

リモートデスクトップ

接続先PCの画面を共有して操作することができますか?

可能です。接続先PCのユーザと同一のセッションで接続し、同じ画面を共有した状態で操作できます。マウスやキーボードの操作は早い方が優先されます。

ファイルの転送は可能ですか?

双方向で可能です。ファイル転送以外にホワイトボードやレーザーポインターなどヘルプデスクに有用な機能を備えています。

インターネット上にあるPCやNATの先の別ネットワークにあるPCを操作できますか?

可能です。NATやファイアウォールなど制約を設けたネットワークにも対応しています。

IPアドレス管理

管理可能なサブネットマスクはどの範囲ですか?

22〜30ビットまでの範囲で登録・管理することができます。

一定期間使用していないIPアドレスを検出することは可能ですか?

一定期間(パラメータ)応答のないIPアドレスは状態を未応答に変更します。これにより回収可能なIPアドレス資産を把握することができます。

エージェントが未インストールのPCを検出することは可能ですか?

エージェントがインストールされている場合は右上に黒三角のマークが表示されます。

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