稟議書をスムーズにまわしたいが、根回しが必要。
途中で承認者も追加したい。
稟議書



「根回し」「合議」など、日本の商習慣にあった、
複雑な承認フローも実現。
- 稟議書のワークフローが、今、どこまで承認されているのか、誰がいつ承認したのかが一目で分かります。
- 「根回し」「合議」など、日本の商習慣にあった、複雑な承認フローも実現できます。
- 文書の種類ごとにあらかじめ承認経路を定義しておけるので、申請者は書類を起こすたびにいちから経路の設定を行う必要はありません。

柔軟なワークフローを実現
状況に応じて、多様なワークフローの決裁ルートが実現できます。
Case 1:文書の内容によって経路を自動で切り替えたい
自動経路選択
あらかじめ、経路を複数設定しておき、条件にあった経路を自動的に選択するように設定できます。

条件分岐
条件によって、自動でルートが分岐されます。

Case 2:複数の人に承認してほしい
グループ全員実行
グループ全員に承認をもらうと次の承認者にフローがまわります。

合議
複数の承認者に対して、同時にフローをまわすことができます。

多数決承認
合議承認で、指定人数以上になると承認とみなし、承認を進めることができます。
※承認とみなす基準は、人数または率を設定できます。

Case 3:申請者・承認者が不在でも滞りなく進めたい
代理申請・代理承認
申請者や承認者が不在時に、代理人が申請や承認を行います。

引上げ承認
事前に登録しておけば、上長が承認できずにいる文書もその上の上長がまとめて承認できます。

取り戻し
前の承認者が承認依頼を取り消して、別の承認者に承認を依頼することができます。

デッドライン
指定期日を過ぎると、システムが自動的に承認したことにして、次に進むことができます。

Case 4:事前に関係者に周知しておきたい
事前通知・検討指示
ワークフローを円滑に進める為に、申請者や承認者が事前に決裁者や他の関係者に審議内容を知らせることが可能です。事前通知は通知記録が残り、検討指示は記録が残りません。

Case 5:申請内容を返却したい
否認・差戻し
承認者が自分より前の担当者を指定して戻すことができます。否認するとワークフローの再申請が必要になります。

WF中止
どのフェーズにあっても申請者がワークフローを中止させることができます。 中止されたワークフローは中身を修正して、再度申請することができます。

Case 6:申請作業を効率化したい
まとめ申請
1つの入力画面で文書を作成すると、その文書の内容を基に複数の文書を自動的に作成します。複数の申請文書が必要な事象に対して漏れなくすべての申請を行うことができ便利です。

連続申請
決裁のタイミングなどで、自動的に次の申請文書を作成してワークフローを開始します。前後関係がある申請業務を、忘れずに登録できます。

内部統制(ITアプリケーション統制)への対応
金融商品取引法(日本版SOX法、J-SOX法)をはじめとする内部統制の強化に対しては、下記のような対応をしています。
データコントロール
ポイント1:変更履歴を管理
変更前、変更後の全ての申請文書の変更履歴を記録し、管理します。
ポイント2:版管理(バージョン管理)
申請文書を版管理(バージョン管理)します。

※申請文書が決裁されたものを第1版、文書が変更されて、再度決裁されたものを保存し、
第2版、第3版...とします。
アクセスコントロール
ポイント1:ユーザのアクセス履歴管理
管理者は、誰が、いつ文書を閲覧したかを一覧で確認することができます。

ポイント2:設定変更管理
管理者は、グループ管理やフォルダ管理から設定を変更する操作について、いつ、だれが、どのデータを登録・更新・削除したかを確認することができます。