トヨタ車体が楽々WorkflowII導入で、
申請書300種類以上を電子化し紙書類の約80%を削減

~現場主導の業務改善から全社標準のワークフロー基盤として定着~

ニュース

2025年12月10日

トヨタ車体株式会社(以下、トヨタ車体)は、住友電工情報システム株式会社が提供する楽々WorkflowII(らくらくワークフローツー)を導入しました。既存ワークフローシステムの限界とサポート終了を転機として、2017年にリプレイスを実施。現在は当初の計画以上に利用が拡大し、300種類以上の申請書を運用しています。紙書類は約80%削減され、現場主導の業務改善が全社に定着しています。なかでも、長年懸案であった議案書の電子化においては、この業務だけで年間約1,500時間分の工数削減を実現しました。

トヨタグループにおいて、ミニバン、SUV、商用車などの企画・開発から生産までを担うトヨタ車体は、既存システムの限界とサポート終了を転機として、2017年に楽々WorkflowIIを導入しました。
現場主導の市民開発による業務改善を目指していた同社にとって、ノーコードで直感的にフォームや承認経路を設定できる楽々WorkflowIIの操作性の高さは、導入の大きな決め手となりました。また、約18,000名の従業員が利用する大規模環境において、アカウント課金のないCPUライセンスはコスト面で大きなメリットとなりました。
楽々WorkflowIIは導入から8年が経過し、全社的な業務基盤として定着しています。当初計画していた業務の電子化を達成しただけではなく、現在は計画を上回る300種類以上の申請書を運用するにいたっています。また、電子化が進んだ結果、紙書類は約80%削減され、現場主導のデジタル活用が全社に定着。さらに、長年の懸案であった議案書の電子化においては、この業務だけで年間約1,500時間という工数削減を実現しました。
利用範囲の拡大に伴い、次世代ワークフロー基盤としての活用も、中長期的な視野に入れています。

詳細内容は下記の導入事例ページよりご確認いただけます。
トヨタ車体株式会社導入事例
https://www.sei-info.co.jp/workflow/cases/toyota-body/

トヨタ車体株式会社について

トヨタ車体株式会社は、トヨタグループの中核を担う完成車メーカー。ミニバン、SUV、商用車、福祉車両といった幅広い車種の企画・開発~生産を一貫して手がけています。愛知県刈谷市を本拠に、豊田市、三重県いなべ市などにも工場を構え、インドネシアやタイなど、グローバルな生産体制を展開しています。2025年3月末時点での従業員数は約18,000名、2024年3月期の売上高は2兆3,440億円と、トヨタグループにおいて極めて重要な役割を果たしています。

Webサイト
https://www.toyota-body.co.jp/

楽々WorkflowIIについて

電子承認・電子決裁システム「楽々WorkflowII」は、企業内での申請・承認・決裁のワークフローを電子化し、業務効率化を実現するパッケージソフトです。短期間で利用を開始したいお客様からERPなどの基幹システムと連携させ、本格的ワークフローを実現したいお客様まで幅広く利用できる柔軟性の高いシステムとして、2005年の発売以来、多くのお客様に導入され、高い評価をいただいております。
また、紙で受領する取引関係書類の保存を対象としたJIIMA認証「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証(認証番号:011200-00)」と、電子取引のJIIMA認証「電子取引ソフト法的要件認証(認証番号:604000-00)」を取得しています。そのため、注文書、領収書、請求書などの各種取引情報が紙と電子データどちらでも、電子帳簿保存法(電帳法)に対応して保存できます。
さらに、「楽々WorkflowII」のクラウドサービス「楽々WorkflowII Cloud」も提供しており、初期投資やインストール・メンテナンス作業が不要で、月額利用料のみですぐに利用できます。

楽々WorkflowIIの主な特長

1. かんたん・スピーディな立ち上げ
Excelシートを使った申請フォーム生成、わかりやすいGUIでの申請フォーム編集、経路設定機能などにより、稟議書、起案、旅費精算・経費精算など本格的な申請画面を誰でも簡単に作成することが可能です。短期間で電子申請システムの業務開始を実現します。
2. 大規模・本格的な運用に強い
豊富な経路設定機能により日本の商習慣に合った柔軟なワークフローを実現します。人事異動や業務・組織の変化にも簡単に対応でき、豊富なAPIと固有ロジック追加機能、高い性能と信頼性により、既存システムと連携した大規模かつ本格的なワークフローが構築可能です。
3. グローバルな多国語対応、スマートフォン、タブレットのモバイル対応でどこでも誰でも利用可能
日本語だけでなく、英語、中国語、タイ語、スペイン語、韓国語、フランス語など多国語に対応しています。各種スマートフォン、タブレットにも対応し、グローバルでの利用が可能です。

楽々WorkflowIIのWebサイト

https://www.sei-info.co.jp/workflow/

楽々WorkflowII CloudのWebサイト

https://www.sei-info.co.jp/workflow/workflow-cloud/

無料ウェビナー(オンライン)のご案内

「どのような特長があるか」「評価をいただいているポイントはなにか」をウェビナーを通して理解を深めていただきたく、テーマ別のウェビナーを複数ご用意しています。

【ウェビナーのテーマ例】

  • 承認業務のペーパーレス化で業務改革
    さらに、汎用ワークフローシステムだからこその使いやすさ
  • 柔軟な経路設定は、楽々WorkflowIIの真骨頂!
    複雑なワークフローを難なく設定できる豊富な機能をご紹介
  • IT人材不足からの脱却のカギ
    ワークフローの「市民開発」を実現するために
  • Notes移行を変革のチャンスに。
    ノーコード・ローコード開発ツールで継続的な業務改善を
  • ペーパーレスのみにあらず。
    本格的ワークフロー専用システムの本領は「ガバナンス」

お申し込みはこちら
https://www.sei-info.co.jp/workflow/event/webinar-wf/

ワークフローとは?

詳細は、以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.sei-info.co.jp/workflow/column/workflow/

楽々Framework発売25周年&
楽々WorkflowII発売20周年の記念特設サイト

https://www.sei-info.co.jp/special/fw25th-wf20th/

登録商標について

  • 楽々Workflow、楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
  • Notesは、HCL Technologies Ltd.の登録商標です。
  • JIIMAは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会の商標または登録商標です。
  • Excelは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。

住友電工情報システム株式会社の概要

  • 設立
    1998年10月
  • 資本金
    4.8億円
  • 従業員数
    630名
  • 代表者
    社長 倉富 幸一
  • 本社所在地
    大阪市淀川区宮原3-4-30(ニッセイ新大阪ビル)
  • 事業内容
    各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守、
    パッケージソフトの開発・販売・保守、クラウドサービスの提供

お問い合わせ先

製品に関するお問い合わせ

住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部

東京  TEL:03-6406-2840
名古屋 TEL:052-533-8704
大阪  TEL:06-6394-6731
福岡  TEL:092-284-0232
Emailrakrak@sei-info.co.jp

本件に関するお問い合わせ

住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部 マーケティング室

TEL:06-6394-6754
Emailmkt@sei-info.co.jp
URLhttps://www.sei-info.co.jp

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