固定資産管理
固定資産とは
固定資産とは、有形・無形にかかわらず、会社が保有する資産のことです。
固定資産と判断するためには、一般的に以下の条件を満たしている必要があります。
※参考 | |
・販売目的で保有していないこと | →販売目的の資産は「棚卸資産」 |
・1年を超えて使用する予定の資産であること | →短期間で使用する資産は「消耗品」 |
・一定金額以上の資産であること | →基準金額未満は「費用項目」として会計処理 |
固定資産が管理されていないと…
不要な資産を購入してしまうリスク
社内にある資産の状況が正確に把握できないため、必要以上の資産を購入してしまう可能性があります。
誰がどこで利用(手配)しているかわからない
固定資産それぞれが、今どのような状況にあるのかが把握することが難しいです。
正式な承認下以外で購入した資産が存在する可能性があります。
また、情報にもタイムラグが発生する可能性が高いです。
⇒ 手作業の管理には限界あり!!!
必要以上の固定資産税を支払ってしまうリスク
不要資産の把握ができず、適切な固定資産廃棄処理ができません。
⇒ 固定資産の廃棄時には、除却にかかった費用を含めることができ、場合によっては節税につながります。
固定資産管理システムの導入
固定資産管理を始める(固定資産管理台帳の作成)
社内にある固定資産を一元管理し、現物の状況が把握できるようにします。
固定資産の利用申請をシステム化する
- ・ライフサイクル管理
資産の導入から廃棄までのプロセスをフロー化し、適切な運用を実現します。
フロー完了後(実施中)に固定資産管理情報を更新します。- 調達時: 調達内容の精査プロセスをフロー化。
- 購入時: 固定資産データ(調達契約・現物・利用者)の紐付け登録プロセスをフロー化。
- 利用時: 移動・利用者返納・修理・点検・棚卸等のプロセスをフロー化。
- 売却・除却時: 売却・除却内容の精査・実行プロセスをフロー化。
- ・最新の資産状況、過去の申請内容の管理
現在の資産状況の照会を行います。
また、資産単位、申請者単位に過去の申請状況の検索をおこないます。
製品
- ・楽々WorkflowII
- 申請文書を作成し、承認フローを回す。申請内容でDBを更新する等、基本的なワークフロー機能を提供します。
※実現したい内容によっては、オプションの契約が必要になる場合があります。 - ・楽々Framework3
- 楽々WorkflowIIだけでは実現できないユーザインタフェースや承認経路、外部システム連携等に対応するために使用します。
- ・QuickSolution
- あいまい検索、添付ファイル内検索等の高度な検索に対応します。
既存のファイルサーバ、RDBと新規構築するシステムのDBの横串検索が可能です。
カスタマイズ
お客様のニーズにあわせたカスタマイズのご提案・サポートを行います。

※現在は東京・大阪・名古屋を活動拠点としているため、遠隔地での活動など条件によっては、弊社で作業を請け負うことが難しいケースもあることを予めご了承ください。