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タカラベルモント株式会社様

楽々Frameworkによる全社システムの再構築
社内で分散稼働していたシステムを一本化

「美」と「健康」をテーマに、グローバルで事業を展開するタカラベルモント株式会社は基幹システムの再構築にあたり、楽々Frameworkを活用。シンプルな構成で、運用保守性も高い統合システムを構築した。さらに、スマートフォン上の営業支援アプリ開発においても、課題となっていたデータベース接続に楽々Frameworkを利用することで、スムーズに開発を完了させた。

全社システムの構築、スマートフォンアプリの開発に
楽々Frameworkを導入

タカラベルモント株式会社(以下、タカラベルモント)は、理美容サロンで使用される椅子・シャンプー機器やクリニックの診察台など、プロフェッショナルのための設備機器の製造販売から、店舗・医院の空間創り、技術サポート、経営マネジメント、化粧品にいたるまで、「美」と「健康」の領域でさまざまな製品・サービスを提供している。創業は1921年。現在は、国内58カ所、海外23カ所に拠点を持ち、世界151カ国以上の国々で事業を展開している。

タカラベルモントでは今回、OSやフレームワーク、プログラム言語、データベースなどが異なるさまざまな社内システムを楽々Frameworkに一本化することで、統合システムを構築した。さらに、スマートフォンと楽々Framework、住友電工情報システムの検索エンジンQuickSolutionを活用した、営業支援システムを開発した。

タカラベルモント株式会社
ITシステム部 マネージャー
永井 美千夫 氏
タカラベルモント株式会社
ITシステム部 マネージャー
三崎 誠 氏

複雑化していた基幹システムの再構築のため
短期間での開発が可能な楽々Frameworkを採用

タカラベルモントが、『あるべき基幹システム』へ向けてシステムの再構築を決めたのは2016年1月のことだ。従来の基幹システムは個別最適化でシステムが構築されているため構造が複雑化していたことに加え、機能の過不足も発生していた。また、開発業者へ委託し多額の投資をしたシステムではあったが、複雑なシステム構成のため業務遂行に支障をきたしていた。また、高価なOS・ミドルウェアの採用、システムの運用保守を外部業者に委託していたため、運用コストも高額になっていた。

タカラベルモントでは、システムの再構築にあたり、いくつかの基本方針を定めた。その一つは、システムを統合しシンプルな構造にすること。その上で、営業や生産現場を見える化し、生産性向上やトラブル防止につなげていく。もちろん、システムを統合する上で、あるべき業務プロセスを理解した機能の整理や見直しが不可欠だ。

もう一つは、自社で開発を行うこと、いわゆる内製化することだ。内製化することにより、システムのブラックボックス化をなくし、新しいビジネス展開や法改正があった際でも迅速に対応できるようになる。

そして、基本方針のなかで重要視した一つが、運用コストの低減だ。コストパフォーマンスに優れたハードウェア、ソフトウェアを積極的に採用した上で、社内開発を行うことにより、保守費用を削減する。新システムによる業務コスト削減も目指した。

次に、これらの基本方針に沿ったシステム統合を実現するために、基盤となる開発言語・フレームワークを検討した。

その結果、採用されたのが楽々Frameworkだ。楽々Frameworkは、業務にそのまま使用できる既存のプログラムパターンを組み合わせることで、短期間でバグの少ないシステム開発を可能とするWebアプリケーション開発ツールだ。

タカラベルモントでは以前に楽々Frameworkにより中規模システムを開発した経験があり、それを担当した若手技術者が楽々Frameworkでの開発に自信を持っていたのも採用理由の一つだ。あわせて、住友電工情報システムによる技術サポートへの期待も大きかった。

楽々Frameworkを使って内製化したことにより
生産管理システムの性能が大幅に向上

データベースの統合から開発フェーズはスタートした。重複しているテーブルは全て基幹システムのテーブルを使用することとし、バッチ処理でのデータ連携は禁止してリアルタイムでの同期を行う。さらに、サブシステムで使用しているテーブルも全て基幹データベース内に移動することとした。

データベース統合後の生産管理システムの導入においては、本当に必要な処理、画面を厳選した上で楽々Frameworkを用いて再構築を行っている。実際に開発を担当した技術者からは、楽々Frameworkは今回の全社システムのような大規模開発にも使えるとの評価があがっている。

とくに、生産管理システムの内製化により、運用保守も自社で可能となり、機能追加や他システムとの連携も容易になった。そして大きな効果としてタカラベルモントが評価するのが、性能の大幅な向上だ。例えば、MRP(部材発注などの処理)の処理時間が従来のパッケージ版では約1時間掛かっていたところ、JAVAのメモリを活用して計算するロジックに変えたことで約10分に短縮し、原価棚卸しの処理もパッケージ版では約1時間掛かっていたところが約5分にまで短縮した。

これら再構築の成功を受け、タカラベルモントでは海外関係会社のシステムも、楽々Frameworkで再構築する予定で検討を進めている。

営業支援スマホアプリ開発の課題となった
データベース接続を容易化

タカラベルモントでは社内で支給されている携帯電話がスマートフォンに刷新されることになった際に、営業活動の質と効率を向上できるよう営業支援機能をスマホアプリで提供することを決めた。

しかしスマホアプリを開発するにあたって、データベースへの接続方法が問題となっていた。そこで、住友電工情報システムの技術サポートに相談したところ、的確なアドバイスを得て、楽々Frameworkを経由することでデータベースへの接続が可能となった。

具体的にはスマホアプリから、HTTPリクエストをして、楽々Framework3の標準パターンでデータベースに接続する。さらに、その先で、JavaAPIを使って、QuickSolution(住友電工情報システムの検索エンジン)にアクセスをしてデータを返すといった処理も利用している。

iOsアプリ×楽々Framework、Quicksolutionの活用例

(今回開発した営業支援アプリのデータ受け渡しの概略図)

楽々Framework経由でデータベース接続したことによるメリットは大きく二つある。まずはメンテナンス性の向上だ。楽々Frameworkのプラグインをスマートフォン用開発プログラム言語のデータ取得ユーティリティ感覚で扱うことができ、変更の反映も容易となる。そして、データの取得から加工まで、不慣れなスマートフォン用開発プログラム言語ではなく使い慣れたJavaで行えるため、開発のスピードもアップする。

iOs営業支援アプリの画面例1 iiOs営業支援アプリの画面例2

顧客情報照会、営業日報登録や、Googleマップと連携した顧客マップ検索との連携アプリなども簡単に構築できた。

今回の開発においてタカラベルモントでは、データベース接続という面倒な部分を担えた楽々Frameworkの柔軟性を高く評価するとともに、住友電工情報システムのサポートに大いに満足している。問い合わせに対する応答が速いだけでなく、質問の意図をくみ取った上で的確なアドバイスがあったことで開発がスムーズに進んだ。

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