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住友電工情報システムとNRI、
オープンソースを活用した環境設計済みのパッケージを共同で提供

2006年11月13日
住友電工情報システム株式会社
株式会社野村総合研究所

住友電工情報システム株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:岩佐洋司、以下「住友電工情報システム」)と株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は、このたび協業し、オープンソースのシステム基盤を活用し、高品質で生産性の高いアプリケーションの開発を容易にするためのソリューションを共同で提供することに合意しました。

 まずは、住友電工情報システムのJava開発フレームワーク「楽々Framework II(らくらくフレームワーク・ツー)」*1とNRIのオープンソースソフトウェア・サポートサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」*2を一体化させた環境設計済みパッケージを、2007年1月に発売します。

 これまで、業務アプリケーションを開発する際に、オープンソースソフトウェア(OSS)をミドルウェアやOSで利用しようとすると、アプリケーションの開発フレームワークとそれぞれのOSSの検証や設定の変更などの作業を、開発者自身で行う必要がありました

 そこで、住友電工情報システムとNRIは、「OpenStandia」のサポート対象であるApache、Tomcat、データベースソフトウェアのPostgreSQLなどのOSSと「楽々FrameworkII」の組み合わせを検証し、動作確認などの環境設計を済ませたパッケージを開発します

 このパッケージでは、インストール時に、ミドルウェアからフレームワーク、サンプルアプリケーションまでのパラメーターを一括で設定することが可能です。また、環境構築後も、チューニング作業やシステムインフラの環境構築の作業を省力化し、システム全体の開発の効率化を推進することができます。
 結果として、コスト削減を図りながら、アプリケーション開発の生産性を向上させ、品質の高いシステムを開発することが可能になります。

※文中の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

以 上

本プレスリリースに関するお問合せ先

住友電工情報システム株式会社 マーケティング室
TEL:06-6394-6754  Email:mkt@sei-info.co.jp


株式会社野村総合研究所 広報部 日下部、小原
TEL:03-5533-3210 E-mail:kouhou@nri.co.jp


製品に関するお問い合わせ先

住友電工情報システム株式会社 システム営業部
TEL:03-3423-5264 E-mail:rakrak@sei-info.co.jp


株式会社野村総合研究所 情報技術本部 梶山、寺田
TEL:045-335-9538 E-mail:ossc@nri.co.jp


[ご参考]

パッケージの構成案

  • 基本構成例
    Apache、Tomcat、PostgreSQLおよび「楽々FrameworkII」を組み合わせて提供。「楽々FrameworkII」が持つプログラムパターンの機能をフルに活用して、Javaのコーディング量を削減し、設計済みのシステムインフラと組み合わせることにより、システムの開発期間を短縮できます。
  • 拡張構成例
     既存のアプリケーションモジュールなどを活用するために、J2EEサーバのJBoss Application ServerやJava開発フレームワークStrutsを基本構成に加えて提供します。なお、Strutsとの組み合わせには、「楽々FrameworkII」の連携機能「RakConnect for Struts」を利用します。
 

共催セミナーのご案内

オープンを究める ~ 基幹システム設計・実装・環境構築の極意 ~
   (住友電工情報システム・野村総合研究所共催セミナー)

     【東京地区】
     日時:2006年12月14日(木)13:30~17:00
     場所:野村総合研究所 丸の内総合センター
       (東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル)

     【大阪地区】 日時:2006年12月12日(火)13:30~17:00
     場所:野村総合研究所 大阪総合センター
     (大阪市北区堂島浜1-4-16 アクア堂島西館)
     
     参加費:無料

     プログラム・お申し込み方法:以下のホームページをご覧ください。
     http://www.sei-info.co.jp/event/event_seminar200612fw.html

(*1)「楽々FrameworkII」

業務系Webシステムの開発期間とコストの大幅な削減を実現するJava開発フレームワークで、住友電気工業株式会社(社長:松本正義)が開発し、2002年12月に住友電工情報システムが販売を開始しました。Java初心者であっても短期間で高度な業務処理プログラムが開発できることから、これまで中堅から大企業の情報システム部門、システム開発会社を中心に約80社に導入頂いております。
 本製品は、複雑な処理を実現できる業務コンポーネントにより、ノンプログラミングで業務処理の大部分を稼動できるため、プログラム設計工数を従来の3分の1まで圧縮できます。さらに、データベース設計完了後、すぐに試作プログラムを自動生成し稼動できるため、Javaでそのままシステムを構築する場合に比べ10分の1の時間で高品質なプログラムが作成可能です。
  (http://www.sei-info.co.jp/framework/index.html


(*2)「OpenStandia」

「OpenStandia」は、Tomcat、JBoss、MySQL、PostgreSQL等のオープンソースミドルウェア単体、および「OpenStandia/Application Server」と「OpenStandia/Business Intelligence Server」の2つのパッケージの導入から保守に至るまでのサポートを提供するサービスです。
一般的に、OSSを企業が導入する場合、サポートサービスがないことが大きなネックとなっていますが、NRIではソースコードまでさかのぼった高度なサポートサービスを、長期間にわたって提供しています。「OpenStandia」のサポート対象となるOSSは、数あるソフトウェアの中から、大規模でミッションクリティカルなシステムでの利用に適したソフトウェアとして選定されています。選定されたソフトウェアは事前に検証や設計を済ませておくことで、システムの品質と高い生産性を確保しています。(http://openstandia.jp/

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