承認者による経路変更Option

ワークフロー回付中の経路変更に「する」を指定すると、申請者と承認者はワークフローの途中で経路を変更できます。
ただし、ワークフロー回付中の経路変更 よりアクティビティの 経路変更 の設定が優先されます。

ワークフロー回付中の経路変更に「しない」を指定していても 経路変更 の「可」をチェックすると、そのアクティビティが承認待ちの時に限り、承認者は経路を変更できます。

経路変更 の「可」をチェックしないアクティビティは、ワークフロー回付中の経路変更が適用されます。ワークフロー回付中の経路変更に「しない」を指定すると、経路を変更できません。

経路変更の「可」をチェックしたアクティビティが承認待ちの時（アクティビティがアクティブになっている時）は、承認者（アクティビティの担当者）は経路を変更できます。
承認待ちから経路を変更します。

経路を変更する際には、アクティビティの追加・変更・削除およびアクティビティの担当者を変更できます。
アクティビティ、担当者を変更できるかは、経路の変更可否で設定します。

変更可

アクティビティ、担当者を変更できます。

変更不可

アクティビティ、担当者を変更できません。
ただし、以下の場合は担当者を変更できます。

担当者のみ可

担当者は変更できますが、アクティビティの種類は変更できません。

承認者が経路を変更できるようにする

アクティビティをコピーして、設定を変更します。
コピーしたアクティビティを経路に配置します。

経路変更 は、承認・決裁・回覧アクティビティに設定できます。
決裁アクティビティを例に説明します。

コピーした決裁アクティビティを自己決裁できないようにします。

経路変更 の「可」をチェックします。

使用可否	アクティビティの使用可否を設定します。「可」「マスター経路のみ可」にしないと、アクティビティを経路に使えません。
アクティビティ名称	アクティビティに名前を付けます。分かりやすい名前を付けることをお勧めします。例決裁（経路変更可）
アクティビティタイプコード	アクティビティを識別するためのコードです。同じコードは付けられません。
経路変更	「可」をチェックします。チェックすると、承認待ちの時に承認者が経路を変更できます。