クラウド版製品マニュアル 楽々Webデータベース
ホーム > エクセル業務効率化支援ツール 楽々Webデータベース > マニュアルトップ > 活用ガイド > ジョインアプリのデータを帳票出力する

ジョインアプリのデータを帳票出力する

アプリにExcel帳票用テンプレート(帳票レイアウトを定義したExcelファイル)を設定すると、登録したデータを様々な帳票で出力できます。
Excel帳票用テンプレートは、通常のアプリはもちろん、ジョインアプリ(複数のアプリをつなげたアプリ)にも設定できます。
通常のアプリにExcel帳票用テンプレートを設定し帳票出力する方法は、機能ガイドの「楽々Webデータベース 帳票作成ガイド」に記載しています。
本ページでは、ジョインアプリにExcel帳票用テンプレートを設定し帳票出力する方法を説明します。

例では、「棚卸表【21年度】」アプリと「棚卸表【22年度】」アプリを結合して作成したジョインアプリの「棚卸状態確認」アプリにExcel帳票用テンプレートを設定し帳票出力します。

「棚卸状態確認」アプリの設定例

ExcelでExcel帳票用テンプレートを作成し、ジョインアプリに設定する

設定方法

  1. Excelで帳票レイアウトを作成し、「xls」「xlsx」「xlsm」いずれかのファイル形式で保存します。

  2. 作成した帳票レイアウトに置換パラメータ(帳票出力時に実際のデータの値に置き換えるためのもの)を入力します。

    まず、置換パラメータを確認します。

    ジョインアプリのように複数のアプリを結合して作成したアプリは、結合元のアプリで置換パラメータを確認します。

    HOMEもしくはフォルダツリーから、結合元アプリを選択し、「…」(三点リーダー) > 設定 をクリックし、設定画面を開きます。

    配置済みの項目をクリックするとプロパティが表示されます。

    プロパティの「データの設定」の「置換パラメータ」の「コピー」をクリックし、置換パラメータをコピーします。

    コピーした置換パラメータを、①で作成したExcelの帳票レイアウトに貼り付けて保存します。

  3. 作成したExcel帳票用テンプレートをジョインアプリに設定します。

    HOMEもしくはフォルダツリーから、ジョインアプリを選択し、「…」(三点リーダー) > 設定 をクリックします。

    「帳票設定」をクリックし、「Excel帳票用テンプレート」に作成したExcel帳票用テンプレートを設定します。

    その他「ダウンロードメニュータイトル」「出力形式」などを設定し登録ボタンをクリックします。

帳票出力を確認する

ジョインアプリでデータを検索すると、検索結果一覧画面に、帳票を出力するボタンを表示します。

帳票を出力するボタンをクリックすると、設定したExcel帳票テンプレートに検索結果のデータを入力して出力します。

関連文書