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動作条件

条件の設定方法です。

条件の設定

項目の値、固定値、置換パラメータを組み合わせて、条件を設定します。計算式も使用できます。
計算式の記述方法は、計算式と関数 をご参照ください。

実施条件

2 つ以上の条件の組み合わせを指定します。

以下の全ての条件を満たすとき(AND)
条件を全て満たす場合に実行します。
以下のいずれかの条件を満たすとき(OR)
条件のうち 1 つでも満たす場合に実行します。
条件組み合わせ

条件の組み合わせを記述します。組み合わせを満たす場合に実行します。
「条件組み合わせ」を選択すると、条件の組み合わせを入力するためのテキストエリアと、条件コードの入力項目を表示します。

たとえば、実施条件に「%C1% AND (%C2% OR %C3%)」を設定すると「C1の条件を満たす」かつ(「C2の条件を満たす」または「C3を満たす」)場合に動作します。

実施条件

「条件コード」「AND」「OR」「()」を使い、条件の組み合わせを記述します。「条件コード」は「%」で囲んで記載します。

条件コード

条件を特定するためのコードを半角英数文字で指定します。

選択

チェックボックスを選択し、「最上部に移動」「上に移動」「下に移動」「最下部に移動」を押すとチェックボックスで選択した行が上下に移動します。
「分割」を押すと、選択した行の下に行をコピーして追加します。
「削除」を押すと、選択した行を削除します。

項目

条件判定に使用する項目を指定します。他の表示部品(単票、表)の項目は、選択できません。
「参照」をクリックすると、項目の選択画面を表示します。
「クリア」クリックすると、選択済の項目をクリアします。

条件

条件式の演算子を指定します。

  • が対象値と 等しい
  • が対象値と 異なる
  • が対象値から 始まる
  • が対象値から 始まらない
  • が対象値で 終わる
  • が対象値で 終わらない
  • が対象値を 含む
  • が対象値を 含まない
  • が対象値より 大きい(>)
  • が対象値より 小さい(<)
  • が対象値 以上(>=)
  • が対象値 以下(<=)
  • の値 あり
  • の値 なし

対象値

条件が成立する値を入力します。
値・項目・式のいずれかを指定します。

値を入力します。
項目
項目もしくはパラメータを選択します。
「参照」をクリックすると、項目やパラメータの選択画面を表示します。

式を入力します。
「参照」をクリックすると、項目・パラメータ・関数の選択画面を表示します。

設定例
「売上実績」が「売上予定」の20%以上のデータに絞り込む
「期日」の 4日前 を過ぎ かつ 「未完了」のデータに絞り込む

式の設定手順は後述します。

適用

動作条件を入力できたら、適用ボタン をクリックします。
フォームの更新ボタンをクリックすると、アプリに反映します。

式の設定方法

例として、「期日の4日前を過ぎている(期日まで3日以内 もしくは 期日を過ぎている)こと」を条件に設定します。

項目に「期日」、条件に「対象値 以下 (<=)」を指定します。
対象値には以下の手順で、「今日の日付に3日足す」式を入力します。

  1. 「対象値」で「式」を選択し、参照ボタンをクリックします。

  2. 項目の選択画面で、「関数」から「ADDDAY(日付,日数)」を選択します。

    入力欄に、「ADDDAY(日付,日数)」がセットされます。

  3. 置換パラメータの選択画面で、現在日付のパラメータ「%today%」をクリックします。クリックすると、入力欄の末尾にパラメータ(「%~%」)を追加します。

    「現在日付」に3日足すため、「ADDDAY(日付,日数)」の書式に合わせて編集します。
    「%today%」を切り取って、「日付」に上書きし、以下のように編集します。

    ADDDAY(%today%,3)

  4. 以上で、「期日が4日前を過ぎていること」を条件とする設定は完了です。