社員紹介

WORK AND PEOPLE 04
TOSHIKI YAMANAKA

大規模
プロジェクトを
完遂させる。

System Engineer

システムエンジニア

山中 俊輝

ハーネスソリューション事業本部
システム1部 第1設計グループ
2013年入社
工学部 情報工学科卒

業務内容

開発プロジェクトのリーダーを担当。

自動車のワイヤーハーネス(人間でいうところの神経のような役割をする部品)のデータ形式を変換するシステムを担当しています。自動車会社から受領したワイヤーハーネスのデータは、住友電装側のシステムに取り込むためにデータ形式を変換する必要があるのですが、そのためのシステムの開発を担当しています。
6人程のプロジェクトでリーダーを務めています。プロジェクト管理だけでなく、システム設計やプロジェクトメンバが作成したドキュメントのレビュー等を実施しています。
他にもシステムの保守を担当しており、主にシステムに関する問い合わせの対応を行っています。問い合わせの内容としては「システムが思ったように動かない」といった内容が多く、利用者から問題の詳細をヒアリングし、解決方法を調査します。

心に残るエピソード

入社して初めてのプロジェクト参画。

最も心に残っているのは、現在のグループに配属されて初めて開発メンバとして参画したプロジェクトです。事前にプロジェクトに関する教育は受けていたものの、実際にプロジェクトが始まると何から進めてよいかわからず、手が止まってしまうことがありました。その都度、先輩に質問をし、サポートを受けながら業務を進めていきました。
最終的に大きな問題も発生せず、プロジェクトを完遂できたときは感動しました。それができたのは、当時のプロジェクトリーダーが、さまざまなリスクを考慮した計画やサポート体制を構築してくれたおかげだと考えています。現在は自分がプロジェクトリーダーを務めているので、先輩のようなプロジェクト管理ができるよう心がけています。

やりがい

自分の成長を感じられる。

仕事のやりがいは、自分の成長を感じられることです。入社当初は失敗してしまうことも多々ありましたが、失敗しないためにはどうすればよいか常に考えるようになりました。学生時代であれば問題が発生した場合、その問題に対応するだけでしたが、社会人になってからは問題の原因を追究して、真因をつきとめ、その対策を必ず考えるようになりました。そうすることで、同じ失敗を防止でき、結果として手戻りが少なくなり、作成するシステムの品質も向上して、自分の成長を感じられるようになりました。
他にも、ユーザと直接話をしてユーザが望んでいるシステムをヒアリングしたうえで、開発を行い、完成したシステムを実際にユーザが使用して喜んでいただけたときは、達成感を感じることができます。

これからの挑戦

大規模プロジェクトのリーダーとして。

これからの挑戦としては、大規模プロジェクトのリーダーとして業務を遂行することです。今までは10人以下のプロジェクトでリーダーを担当してきましたが、これから始まるプロジェクトでは30人を超えるプロジェクトのリーダーを務めます。プロジェクトに関わる人数が増えると管理が難しくなるので、これまでの業務で培ってきた技術や経験を元に、納期通りに高品質でプロジェクトを完了させることが現在の目標です。

SIDE VIEW

入社理由

もともと私は、自動車業界を志望していました。また、大学では情報工学を専攻していたため、大学で学んだITスキルを活かせる業務に就きたいと考えていました。当社に興味を持ったきっかけは、大学内で開催されていた会社説明会。そこで当社の説明を受け、自分の志望している仕事内容と一致していたため、志望しました。
入社の決め手としては、選考過程で先輩社員との面談や人事部の方との面接を進める中で、一緒に働きたいと思ったからです。また、当社から最初に内定をもらったので、それも決め手になりました。

学生へのメッセージ

私は、社会人として最も必要な能力はコミュニケーション能力だと考えています。仕事では、正確な情報を伝え、相談し、合意しながら進めることが重要になるからです。仕事は一人で完結するものではなく、多くの人がかかわるものなので、情報の共有が非常に大切です。そのため私は、「報・相・連」がしっかりできる方と一緒に仕事をしたいと思っています。
当社はIT企業ですが、ITスキルについては入社後に充実した教育体制や環境が整っているので、入社後に身につけていただければ十分です。
今後30年以上働くことになるので、自分に合った会社を見つけることが大事です。妥協をせずに納得するまで頑張ってください。