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承認状況を確認するOption

申請したデータの承認状況は、画面の下の 状態別件数表示 で確認します。

ワークフローの状態管理

ワークフローには、発行状態WF状態 の2種類の状態管理があります。

ワークフローを開始すると承認・決裁されて、発行されます。

承認

経路途中の承認作業です。複数設定可能です。

決裁

最終の承認作業です。

発行

決裁されたデータを関係者に公開します。

発行状態
データが発行される前か後かで状態を分けます。発行することを開示とも言います。
発行する前を 発行前開示前、発行した後を発行後開示後 と言います。

発行前 ・ 開示前

申請者が申請する前から決裁者が決裁するまでを示します。

発行

決裁され、発行可能であることを示します。決裁すると自動的に発行されるため、この状態で留まることはありません。

発行後・開示後

発行されたことを示します。

WF状態
ワークフローが開始される前か後かで状態を分けます。ワークフローが開始する前を 実行前、開始した後は 実行中 と言います。
発行の後に回覧などの作業があると、ワークフローは完了しません。そのため、発行状態の 発行後 とWF状態の 完了 は必ずしも一致しません。
また、承認者や関係者に稟議書などの書類を送り届けることを 回付 と言います。そのため、実行前未回付実行中回付中とも言います。

実行前 ・ 未回付

申請者がデータを作成し、保存しただけの状態です。
申請画面でワークフロー開始ボタンをクリックするまでは、ワークフローは開始しません。

ワークフロー開始

申請画面でワークフロー開始ボタンをクリックすると、ワークフローが開始します。ワークフローが開始すると実行中になるため、この状態で留まることはありません。

実行中 ・ 回付中

承認者など担当者が作業中であることを示します。

完了

全ての担当者が作業を行い、ワークフローが完了したことを示します。

状態別件数表示
ワークフローを使用するアプリのデータは、画面の下に表示される 状態別件数表示 から閲覧します。
申請待ち からワークフローを開始する、承認待ち から承認するなどの操作を行います。

状態別件数表示

画面の下にワークフローの状態を通知するバーが表示されます。このバーを 状態別件数表示 と言います。

1申請待ち

アプリに登録したデータを申請する際にクリックします。クリックすると、申請待ちデータの一覧画面を表示します。
数字は、アプリにデータを登録したが、ワークフローを開始していない未回付データの件数です。

2承認する

承認などの作業を行う際にクリックします。クリックすると、承認待ち文書の一覧画面を表示します。
数字は、自分が承認などの作業をする必要がある回付中データの件数です。

3状況照会

回付中のデータを検索する際にクリックします。クリックすると、回付中データの一覧画面を表示します。

4更新

クリックすると、申請待ち、承認待ちの件数を最新の状態に更新します。
クリックしなくても、5分ごとに自動更新します。
時刻は、データを更新した時刻です。

状況照会

状況照会に表示されるデータは、回付中のデータです。
ワークフローを開始していないデータ(申請前のデータ)、ワークフローが完了したデータは状況照会に表示されません。

1本人が作成

自分が申請したデータが表示されます。

2本人が関係

自分が経路の担当者となっているデータが表示されます。

3全て

本人が作成、本人が関係のデータが表示されます。

4キーワード検索

条件を指定して、データを検索します。
詳細は、申請を検索するをご参照ください。

承認状況を確認する

  1. 状況照会をクリックします。

  2. 本人が作成に、自分が申請したアプリの一覧が表示されます。
    アプリを選択します。

  3. データの一覧が表示されます。
    確認するデータをクリックします。

  4. データの照会画面が表示されます。

    1状況

    文書が待っているアクティビティの状況です。

    2経過日数

    アクティビティがアクティブになってから経過した日数を表示します。

    3作業予定

    現在の担当者を黄色で強調表示します。

    4作業実績

    ワークフロー開始した日時が記録されます。

TOPICS:申請待ち

ワークフローを開始することを「申請する」とも言います。そのため、WF状態の 実行前 のデータは、状態別件数表示の 申請待ち に表示されます。
また、ワークフロー開始前を 申請前 もしくは 未申請、開始後を 申請後 と呼ぶことがあります。

ワークフローの状態 WF状態 ワークフローの操作
申請前 - 申請ボタンをクリックする前です。
ワークフローは開始していません。
申請後(ワークフロー開始前) 実行前 申請ボタンをクリックし、申請画面でワークフロー開始ボタンをクリックする前です。
ワークフローは開始していません。
申請後(ワークフロー開始後) 実行中 申請ボタンをクリックし、申請画面でワークフロー開始ボタンをクリックした後です。
ワークフローは開始しています。

「ワークフロー開始」と「申請」を同じ意味で使っても差し支えありませんが、WF状態では「ワークフロー開始」と「申請」が一致しません。

ワークフローを中止すると、「申請後(ワークフロー開始前)」に戻ります。