住友電工情報システム
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ニュースリリース

エンタープライズサーチ QuickSolutionが
企業内の情報探しをさらに効率化

検索エンジン強化やGoogle ドライブに対応した最新版Ver.13.0販売

2023年2月21日
住友電工情報システム株式会社

住友電工情報システム株式会社は、エンタープライズサーチ「QuickSolution®(クイックソリューション)Ver.13.0」を2月1日より販売しました。検索エンジン強化やGoogle ドライブ(Google Drive)対応などにより、企業内の情報探しをさらに効率化します。

4つの市場調査(※)にてシェア1位4冠を達成しているQuickSolution®は、数100TB(テラバイト)までフルレンジ対応した、純国産のエンタープライズサーチ(企業内検索システム)です。自社運用(オンプレミス)のファイルサーバなどに加えて、クラウドサービスであるSharePoint OnlineやBox、Google ドライブなど、社内外に散在する情報を横断的に全文検索し、組織全体での業務効率化/ナレッジマネジメント/DXを強力に支援します。AIをはじめとする先進技術を活用した超高速・高精度の検索機能が高く評価され、2001年の発売以来、業種を問わず4,500サーバ以上に導入した実績があります(2023年1月時点)。

QuickSolution® Ver.13.0で新たに搭載した主な機能は下記の通りです。

1.Google ドライブ連携(オプション)

Google社が提供するオンラインストレージサービス「Google ドライブ」を検索対象に追加しました。ユーザの閲覧権限を継承して、Google ドライブ内のデータを高速に全文検索できます。社内ファイルサーバなどと横断的に検索できるため、保存場所を気にせず目的のファイルを素早く探し出すことができます。

QuickSolutionの解説図

2.検索エンジン強化

キーワード検索において、あいまい検索よりも検索ノイズの発生を抑えながら、従来の完全一致検索よりも幅広い検索が行えるようになりました。検索キーワードが「製品仕様」であっても、強化したキーワード検索を使えば、「製品の仕様」のように助詞等で分離されたフレーズも検索できます。これまで以上に便利になった検索方式で、情報探しをよりいっそう効率化します。なお、従来の完全一致検索とあいまい検索も引き続き利用できます。

3.検索対象の拡充

(1)ファイルサーバ検索の機能強化

ファイルサーバ検索において、クロール型のインデックス差分更新時間を従来比で約20%高速化しました。これにより1台のQuickSolution®サーバで対象にできるファイルの容量を拡大しています。また、ファイルサーバをクローリングする時間帯を指定できるようになり、大規模環境においてインデックス更新の運用をより柔軟に行えるようになりました。

(2)画像OCR検索の機能強化

画像OCR検索が、ファイルサーバ以外にRDB/SharePoint/ArcSuite/Google ドライブ連携の検索対象でも利用できるようになりました(Windows版のみ)。OCR処理で画像の中の文字情報を抽出する機能により、文字情報を含まない画像PDFや写真、Officeファイル内の画像に対して全文検索が可能です。

(3)Microsoft Office 2021対応

検索対象データとしてMicrosoft Office 2021に対応しました。

(4)Microsoft 365/SharePoint連携の機能強化(オプション)

Microsoft 365/SharePoint連携において、フォルダ単位での検索対象設定に対応し、SharePoint上のデータをより柔軟にインデックス化できるようになりました。また、インデックス更新時の負荷を低減するなどの性能改善も行っています。

4.AIチャットボットに関する機能強化(オプション)

(1)ハイブリッド型チャットボットの搭載

チャットボットの回答方式を強化したハイブリッド型チャットボットを追加しました。FAQを用いる方式とマニュアルから回答を抽出する方式を併用でき、質問の内容にあわせ必要な情報を回答します。事前に用意したFAQをもとに回答を行いつつ、FAQでカバーできない質問は関連する内容をマニュアルから抽出して回答します。

(2)FAQ候補の自動抽出

チャットボットの回答のために準備するFAQの作成を支援する機能を追加しました。チャットボットの操作履歴をもとに、FAQの候補をマニュアルから自動抽出できます。管理者は提示される候補から簡単にFAQを追加できるため、低コストで的確にFAQを拡充し、高精度なチャットボットにブラッシュアップが可能です。その他の機能改善も行い、利便性がさらに向上したチャットボットで問い合わせ業務の効率化に貢献します。

5.類似文書の一覧出力ツールの強化(管理者向け)

指定した検索対象内で類似するレコードを、グループ毎に一覧出力するツールを搭載しました。ファイルサーバの重複データ整理や、FAQ候補の抽出などに活用できます。

(※)QuickSolution®は、下記の4つの市場調査レポートでシェア1位の4冠を達成しました。

  • 富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」検索エンジンパッケージ市場(2016~2021年度)(6年連続)
  • アイ・ティ・アール「ITR Market View:AI市場2022」検索・探索市場:ベンダー別売上金額シェア(2017~2021年度)(5年連続)
  • デロイト トーマツ ミック 経済研究所「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望 2022年度版」エンタープライズサーチ/検索エンジン市場(2018~2021年度)(4年連続)(https://mic-r.co.jp/mr/02500/
  • 富士キメラ総研「2022 人工知能ビジネス総調査」ナレッジマネジメントソリューション市場(2021年度)

資料のご案内

「5分で分かるQuickSolution®カタログと事例」をダウンロードできます。

QuickSolution®の簡単な資料をお配りしています。下記のページの「資料ダウンロード」ボタンからお取り寄せください。
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/

Webセミナー(ウェビナー)のご案内

「企業内検索」で、かんたん業務改革! テーマ別Webセミナーを開催中!

多くのお客様で採用されている活用方法の中から毎回1テーマを選び、事例やデモを交えながらQuickSolution®の活用方法をWebセミナー形式でご紹介しています。
https://www.sei-info.co.jp/event/workshop_qs_webinar.html

【Webセミナー(ウェビナー)のテーマ例】

  • 企業内検索で業務効率化
  • ナレッジマネジメントのよくある課題と解決方法
  • テレワークの成功のカギは全文検索にあり
  • コールセンターの業務改善
  • システムへの検索エンジン組込で競争力強化

展示会のお知らせ

デジタルバンキング展2023

会期
2023年3月2日(木)~3日(金)
会場
ステーションコンファレンス東京
詳細
https://www.sei-info.co.jp/event/event-dbx2023.html

【補足資料】

QuickSolution®の主な特長

大容量
1サーバで50TB(1億2,000万ファイル)を2~3秒で検索、数100TBまで拡張可能
高精度
検索漏れなく重要文書を上位表示、セマンティック検索(意味・構文を解析)、適合性フィードバック(利用者の行動を検索結果に反映)
簡単・安心運用
直観的な操作性、Click Navi®で技術伝承、チャットボット、充実の権限管理
整理・分類・活用
お気に入り/共有タグで整理・分類、Know-Who/スマートパネルで情報活用
充実の分析機能
検索結果の可視化、文書分類/クラスタリング、シソーラスビルダ、固有表現抽出
豊富な実績
スマホ/タブレットからの利用、クラウド、仮想環境での運用、多言語対応
システム連携
純国産・豊富なAPI、他システムとのシームレスな連携
高機能ビューワ
サムネイル/ビューワでヒットページをダイレクト表示、ヒット箇所をハイライト
多彩な検索対象
ファイルサーバ(Amazon FSx、Isilon、NetApp等も含む)、Webサイト、Notes、データベース、ArcSuite、楽々Document Plus、楽々WorkflowII、Microsoft 365、Box、Google ドライブ等の横断検索

QuickSolution®のWebサイト

https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/

登録商標について

  • QuickSolution、クイックソリューション、楽々Document、楽々Workflowは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
  • Click Naviは、住友電工情報システム株式会社の登録商標です。
  • Google、Google Driveは米国Google LLCの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Boxは、米国Box Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Microsoft、SharePoint Online、Microsoft Office 2021、Microsoft 365は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Amazon、Amazon FSxは、米国Amazon.com, Inc.またはその関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Isilonは、米国Dell Inc.またはその子会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • NetAppは、米国NetApp, Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Notesは、HCL Technologies Ltd.の商標または登録商標です。
  • ArcSuiteは、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の登録商標です。

会社情報

住友電工情報システム株式会社の概要

設立
1998年10月1日
資本金
4.8億円
従業員数
570名
代表者
代表取締役社長 奈良橋 三郎
本社所在地
大阪市淀川区宮原3-4-30(ニッセイ新大阪ビル)
事業内容
各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守、
パッケージソフトの開発・販売・保守他

<製品に関するお問い合わせ先>

住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部

東京
TEL: 03-6406-2840
名古屋
TEL: 052-533-8704
大阪
TEL: 06-6394-6731
福岡
TEL: 092-284-0232

Email: qs-visitor@sei-info.co.jp

<本件に関するお問い合わせ先>

住友電工情報システム株式会社
ビジネスソリューション事業本部 
マーケティング室

  • TEL: 06-6394-6754
  • FAX: 06-6394-6759

Email:mkt@sei-info.co.jp

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