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ニュースリリース

楽々Framework3がより直感的に操作できる
開発モードやER図生成機能を搭載

~ローコード開発環境での
作業の効率と品質がさらに向上~

2022年6月21日
住友電工情報システム株式会社

住友電工情報システム株式会社は、より直感的な操作で開発を実現する「SMARTEDIT」モードや、ER図(データベース設計で用いられる図)生成機能を追加した、ローコード開発プラットフォームの最新バージョン「楽々Framework3(らくらくフレームワークスリー)Ver.3.0」を6月より販売開始しました。

楽々Framework3(以下、楽々FW3)は、部品組み立て型の純国産ローコード開発プラットフォームです。業務にそのまま使用できる豊富な部品群を持ち、視覚的に部品を組み合わせることで、プログラミングをすることなくWebアプリケーションを開発することができます。また、楽々FW3を適用することで、誰でも簡単に保守性の高いWebアプリケーションを開発、運用することが可能になります。

今回のバージョンアップでは、楽々FW3の開発環境(RakStudio)に新たな開発モード「SMARTEDIT(スマートエディット)」を追加し、より直感的な操作を追求しました。
また、ER図生成機能を使って、テーブル定義情報(FD:File Definition)からER図を生成し、全体を俯瞰できるようになりました。生成したER図は編集することができるため、テーブル定義情報の変更により発生するタスクを可視化することができます。

バージョンアップの詳細は以下のとおりです。

(1)開発環境(RakStudio)に開発モード「SMARTEDIT」を新たに追加

楽々FW3の開発環境(RakStudio)に新たな開発モード「SMARTEDIT」を追加しました。これにより画面レイアウト編集やコンポーネント編集をより直感的に操作して、ローコード開発を加速させることができるようになりました。
従来の開発モードである「レガシー」モードでは、項目のプロパティは、項目ごとにポップアップウインドウを表示させて設定する必要がありました。「SMARTEDIT」モードでは、画面レイアウトの編集とコンポーネント(項目)のプロパティ設定を同じ画面で編集することができるようになり操作性が向上しました。

またバージョンアップ前は、ロジックを設定する際に、150を超えるアクションの中から目的のアクションを探す必要があり、時間がかかる場合がありました。今回のバージョンアップで、設定対象の項目や処理のタイミングなどの情報をもとに利用可能なアクションだけを表示できるようになったため、開発効率が向上します。

(2)ER図生成機能を追加、テーブル全体を俯瞰

ER図生成機能を使って、作成済みのテーブル定義情報(FD)からER図を生成し、全体を俯瞰できるようになりました。生成したER図は、画面上で見映えの良いレイアウトへの変更や、データ同士の関連性を変更することができます。このように、ER図生成機能を使うことによって、ローコード開発をより一層効率化することができます。

(3)タスク管理機能を追加

テーブル定義情報(FD)の新規作成や更新、削除を行った際に、テーブル再作成やコンポーネント編集などの設定変更が必要なタスクを自動でリストアップし、変更が完了したかどうかステータス管理ができるようになりました。
タスクを管理する機能として、「未着手」や「着手中」、「保留」、「完了」といったステータス表示機能、ステータスごとの検索機能、タスクの削除機能や一括更新機能を提供します。これにより、開発者によるタスクの洗い出しが不要になり、効率的な派生開発が可能になります。また設定変更の漏れがなくなり、派生開発時の品質向上を図ることができます。

当社は今後も、開発者のニーズにきめ細かく対応し、Webアプリケーション開発のためのローコード開発プラットフォーム「楽々Framework3」の開発・販売を進めてまいります。

楽々Framework3について

■ 楽々Framework3のコンセプト

  • 1. 素早く組み立て自由にカスタマイズ
  • 2. データモデルから自動生成
  • 3. 保守とドキュメンテーションの標準化

■ 楽々Framework3の導入メリット

  • 1. 簡単プログラミングで品質の高い、低コストの開発を実現
  • 2. 安心して長期利用することができ、保守コストを削減
  • 3. 内製化体制を確立し、開発人材の成長を促進

■ 楽々Framework3の動作環境

サーバOSWindows Server, Linux(Red Hat Enterprise Linux, SUSE Linux Enterprise Server), Solaris, AIX, z/Linux, i5/OS
アプリケーション
サーバ
WebSphere, Oracle WebLogic Server, Interstage, Cosminexus, WebOTX, Tomcat 等
データベースOracle, DB2, PostgreSQL, MySQL, SQL Server, SAP HANA 等
クライアント Microsoft Edge , Firefox, Safari , Google Chrome, Android標準ブラウザ, Mobile Safaris

■ 楽々Framework3 Webサイト

https://www.sei-info.co.jp/framework/

登録商標について

  • 楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
  • AIX、i5/OS、WebSphere、DB2は、米国 IBM Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Cosminexusは、株式会社日立製作所の登録商標です。
  • Windows Server、SQL Server、Microsoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Firefoxは、米国Mozilla Foundationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
  • Oracle、WebLogic、Solaris、MySQLは、米国Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Linuxは、Linus Torvalds氏の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Safariは、米国Apple Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • WebOTXは、日本電気株式会社の登録商標です。
  • Red Hatは、米国 Red Hat, Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Tomcatは、Apache Software Foundationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • PostgreSQLは、PostgreSQLの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • Google、Google Chrome、Androidは、米国Google Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • SUSEは、米国SUSE LLCの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
  • SAP HANAはドイツSAP SEのドイツ及びその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。

会社情報

住友電工情報システム株式会社の概要

設立1998年10月1日
資本金4.8億円
従業員数 570名
代表者代表取締役社長 奈良橋 三郎
本社所在地大阪市淀川区宮原3-4-30(ニッセイ新大阪ビル)
事業内容各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守、
パッケージソフトの開発・販売・保守 他

お問い合わせ

<製品に関するお問い合わせ先>

住友電工情報システム株式会社 
ビジネスソリューション事業本部
システム営業部TEL: 03-6406-2840
西日本システム営業部TEL: 06-6394-6731
Email: rakrak@sei-info.co.jp

<本件に関するお問い合わせ先>

住友電工情報システム株式会社 
ビジネスソリューション事業本部
マーケティング室TEL: 06-6394-6754
Email: mkt@sei-info.co.jp
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