導入事例
株式会社図研様:
ナレッジ共有システム「Knowledge Explorer」への導入
「Knowledge Explorer」は、熟練設計者のナレッジ活用の「やり方」をシステム側に設定し、その設定にもとづいて企業内に存在する様々な情報から必要なナレッジを抽出し、プッシュ型(意識的に検索しなくてもシステムが自動で必要な情報を表示する仕組み)で提示します。
この特徴により、熟練設計者の暗黙知である「重要なナレッジが存在する場所」、「重要なナレッジを探すための適切なキーワード」など「ナレッジ活用のノウハウ」を経験の浅い社員でも活用することが可能となり、社内の情報が、必要とする設計者に必要なタイミングで提供されるようになります。
QuickSolutionはオフィス文書やPDF文書、インターネットなどの様々な情報(ナレッジ)に対して、キーワードやキーワードに関連した情報、属性情報による多様な検索機能を有しています。また開発においても充実したAPIによる開発のし易さ、他システムでの導入実績などもご評価をいただき、検索エンジンとして採用されました。
これにより、QuickSolutionは設計の現場でのトラブル情報の確認漏れや、流用してはいけない部品の採用に起因した「手戻り」、「無駄な部品手配と調達」など、設計者のスキルや経験に依存した非効率を防ぐナレッジ共有機能の実現に寄与しています。
- 「Knowledge Explorer」(図研様サイトへ遷移します)
http://www.presight.co.jp/products/knowledge/ - ニュースリリース(2014/1/31)
図研、住友電工情報システムの「QuickSolution」をベースにした
プッシュ型ナレッジ共有システム「Knowledge Explorer」の提供を開始
-熟練設計者のナレッジ活用ノウハウを自動的に社内共有-
<Knowledge Explorer操作画面>
