スケーラブルな検索

高い拡張性で小規模から大規模まで対応可能

QuickSolutionは、1台のPCサーバで50TBのファイルサーバの検索が可能です。50TBを超えるデータも分散検索で対応できます。データ容量が数100GBの部門利用から、数100TBの全社での利用まで、小規模から大規模までさまざまなシーンでご利用いただいています。

QuickSolutionのスケーラブルな対応力を活かした事例を、検索規模別にご紹介します。

大規模での活用事例

住友電気工業株式会社

住友電気工業株式会社では、全社でのペーパーレス強化などDXを推進しており、デジタルデータが急増していました。

QuickSolutionを利用した全社検索基盤を構築することで、「ファイルサーバの各種ファイル」「文書管理システム内のデータ」「社内Webサイトに掲載されている記事」などの大規模データの、高速・高精度な検索が実現。大幅な業務効率化につながっています。

また、社内ポータルにある検索窓からQuickSolutionを利用できるようになっており、社内のナレッジ活用や知識格差の解消にも役立っています。

中規模での活用事例

日本農産工業株式会社

日本農産工業株式会社は、15年以上運用しているNotesに蓄積されたデータを高速に全文検索するためにエンタープライズサーチQuickSolutionを導入しました。

導入前はNotesに300以上のデータベースがあり、ひとつの規定を探すのに2〜3分の時間を要していました。こうした非効率を改善するために、QuickSolutionの導入を検討。「直感的に操作できるUI」「導入しやすさ」などがQuickSolution導入の決め手となりました。

導入後は、データを検索しやすくなったことから社内のナレッジを有効活用できるようになり、営業機会の創出にもつながっています。

現在、同社はNotesのリプレイスを検討しており、リプレイス先候補であるMicrosoft 365(SharePoint Online)の検索にもQuickSolutionを利用予定です。SharePoint Onlineのホーム画面に検索窓を設置し、QuickSolutionを活用して、より利用しやすいインターフェースを構築する予定となっています。

小規模での活用事例

株式会社イシダ

株式会社イシダは、ファイルサーバに保管している設計図面、仕様書、見積書などを検索するためにQuickSolutionを導入しました。

普段の業務では、紙ベースの設計図面や仕様書はスキャナで読み込み、OCRでテキスト認識を行って文書を保管しています。しかしOCRの認識精度は100％ではないため、表記ゆれや誤認識が発生してしまいます。そのため、QuickSolutionに表記ゆれなどに対応した「あいまい検索」が搭載されていたことが決め手となり、導入となりました。

導入後は、QuickSolutionの柔軟な検索機能により社内に蓄積した事例情報などを活用でき、提案での所要時間の大幅短縮を実現しています。

また、同社はコールセンターでもQuickSolutionを利用しており、「問い合わせ内容」と「回答」をHTMLで蓄積し、検索することで情報活用を促進しています。