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ビックデータ時代の全文検索・情報活用システム QuickSolution10
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導入事例

株式会社日立国際電気様:社内情報検索

ファイルサーバに蓄積される500万件のドキュメントとLotus Notes、そしてイントラサイトを横断検索
テラバイト級のデータも高速検索できる検索エンジンとして選ばれたのがQuickSolution

株式会社日立国際電気(以下、日立国際電気)は、日立グループで無線通信関連事業を手がけていた3社が2000年10月に合併して誕生し、主に無線通信システム、放送映像システム、および半導体製造装置を扱っている。今回QuickSolution(クイックソリューション)を導入することになった富山工場では、次世代プロセスに対応した半導体製造装置の開発、設計、生産を行い、世界の大手ユーザの厳しいニーズに応えている。

品質保証部門の要望で、社内検索システム導入を本格検討

富山工場では、以前から社内で各種ドキュメントを横断検索できるGoogleやYahoo!のような検索システムを利用したいというニーズはあった。これに対し2009年末頃、品質保証部門から、事故事例や不具合事例などを検索するツールが欲しいという具体的な要望が上がり、富山工場のIT部門である生産企画部による社内検索システムの導入検討が始まった。
検索対象は、ファイルサーバ、Lotus Notes(以下、ノーツ)のデータベース、イントラサイトである。ファイルサーバにはActive Directoryの権限が付いており、ノーツも含めた権限を継承できる検索機能が必要であった。更にイントラサイトでは、SiteMinderの認証を利用していた。ファイルサーバのドキュメントは500万件あり、今後も増加が予想され、検索対象のデータサイズは、1テラバイトで想定した。

検索エンジンを選定するにあたり、まずWebや展示会等で情報収集して7製品をピックアップし比較検討を開始した。
第一のステップでは各製品を仕様ベースで比較検討を行い5製品に絞った。第二のステップでは評価版を取り寄せ簡易な実機評価を実施し、この結果残ったのは3製品となった。

第三のステップでは、新たに1製品を加えて詳細な実機評価を実施した。
結果は、その時点で完全に要求を満たす製品はなかったが、日立国際電気が最終的に選んだのはQuickSolutionであった。

QuickSolutionが選ばれた理由は、コストパフォーマンスと技術力

第一にQuickSolutionの魅力はなんといっても価格にある。数百万件を検索対象とした場合、桁の違う導入コストかつそれが定期的に発生する製品もある。社内で検討を重ねた結果、QuickSolutionに軍配が上がった。いくら安くても業務に貢献できない製品を導入することはない。期待する機能と価格のバランスが重要であり、更にサポート力、技術力に裏付けられた製品の進化(期待値)も加味したコストパフォーマンスを総合的に判断した結果である。

株式会社日立国際電気
電子機械事業部
富山工場生産企画部技師
宮守秀勝氏

第二に技術力である。評価中、要望事項を住友電工情報システムに伝えたと ころ、対応が早く、その結果も良好であった。即対応できない場合にも、きちんとコミットし、期限までに確実な成果をあげた。また、報告内容からエンジニアの顔や技術が垣間見える点も信頼につながる大きなポイントであった。
「現時点で、また全文検索エンジンを選べと言われたら、QuickSolutionを選ぶだろう。」そう語るのは、電子機械事業部富山工場生産企画部技師 宮守秀勝氏だ。「データベースの検索とAPIが整備されているところが大きなポイントだ。価格や性能など色々な項目を検討しても、まだQuickSolutionを超える検索エンジンに出会っていない。しかし、当社の期待はもっと高いところにあり、多数の改善要望を出している。その高みに向けてより良い進化を期待している。」

閲覧権限と検索対象の選択方法をカスタマイズ

富山工場のイントラサイトのトップページ
「イントラ検索」および「全文検索」の2ヶ所から検索画面に移動

2010年9月に、QuickSolutionの導入が決まり、使い勝手を更に向上させるため幾つかのカスタマイズを実装した。
QuickSolutionでは、検索をかけようとすると一律にログイン画面が表示される。イントラサイトなど特別な権限が不要な情報に対しては、ログイン不要で検索できるようにカスタマイズした。
QuickSolutionの検索対象選択をタブを切り替えることなく一つの画面で操作できるようにし、さらに検索対象の選択にグルーピング機能をもたせた。

富山の成果をきっかけに、小金井工場にも導入

本番稼動は2011年1月。利用者は富山工場の社員約600名。当初、品質保証部門の利用が一番多かったが、検索対象の拡大とユーザへの活用促進PRを経て様々な場面で活用されるようになってきた。ユーザの感想は、意外な情報の発掘もあり使えるとのこと。ヘビーユーザほど評判がよい。
また、富山工場のQuickSolution導入をきっかけに、小金井工場でも実機評価を経て導入となった。日立国際電気で最先端をいく富山工場が採用した検索エンジンだから、間違いないというわけだ。

データベースの検索に強いQuickSolutionをさらに活用していく

富山工場の基幹システムは、データベースを中心に全てを自社開発したWebシステムである。このため、全ての情報はデータベースにあり、業務システムはそこから必要な情報を抽出するような動的ページ構造になっている。ユーザにとっては目に見えているページなので、その動的ページを検索したいというニーズが非常に大きい。しかしながら全文検索の仕組み上、動的ページにインデックスはつけにくい。これに対し、データベースに強いQuickSolutionであれば、記録されている情報、例えば不具合情報や過去事例などに直接インデックス付けが可能である。今後は公開されているAPIを駆使してこれらユーザの要望に応えていく予定だ。
「技術力を活かした今後のQuickSolutionのバージョンアップには強く期待をしている。」と、宮守氏は語る。

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